コンテスト womens

毎日ラーメン生活から一転!半年で12.5kg減量、美しいS字ラインを披露し初出場2位!

大島里歩さんスラリとした長身に金髪をなびかせステージに立った一人の女性に、黄色い声援が会場を揺らした。先日催された「サマー・スタイル・アワード(以下、サマスタ)東海帝王」にて、ビキニモデル部門トール(161cm以上)クラスで2位に輝いた、インフルエンサーとして活躍する大島里歩(おおしま・りほ/27)さん。

【写真】大島里歩さんの美しいS字ライン!バックポーズも見事

「楽しすぎて、まだ余韻にひたっています。想像していたより5倍は楽しかった(笑)。ステージの上からの景色、歓声、こんなに多くの人が自分を見てくれるなんて、とずっと感激していました」

大島さんは今大会が初の大会出場となる。昨年、通っているジムのトレーナーの応援で大会を観戦した際に女性の出場カテゴリーの存在を知り、あまりの美しさに「来年、私出ます」と宣言したという。

「大会への道のりで一番キツかったのは減量です。半年間で12.5kgを落としました。それまでは毎日ラーメン、お菓子大好きの生活だったので(苦笑)。でも、絞れていくなかで周りから『すごい』『めちゃくちゃ綺麗になった』と声をもらうことが多くなり、アパレルモデルの依頼も増えました。頻繁に写真を撮るので自分でも変化が分かり、モチベーションになりましたね」

トレーニングも週に5、6日のペースで行ったという。セミナーで「筋量が少ない」というフィードバックを受けたため、減量しながらもしなやかな筋肉をつけるため筋トレは欠かさなかった。

「すごく大変だったけど、『辛くて逃げたい』とかはなかったです。むしろ新しくチャレンジすることへの好奇心や楽しさが勝ちました。当日、たくさんの方が来てくれたこともいい意味でプレッシャーになりました。筋肉量ではまだ勝てなくても、表現力で勝負するぞという気持ちでした」

そうして、初ステージとは思えない堂々たる風格とポージングで2位となった大島さんだが、結果はまだまだ納得のいくものではないという。

「正直なところ悔しいです。優勝したかった。嬉しいし、評価してもらえてありがたいと思いますが、やっぱり1位がいい。今度の大会ではリベンジ戦として、自分の弱点をトレーナーと協力して克服してグランプリを狙います」

過程を楽しむということ、結果を出すということ、その両方を追求し続けられる人間は強い。自身のインスタグラムに「この歳になっても初めての挑戦ができるって楽しい!」と綴った彼女のように、年齢や環境を言い訳にせず、好奇心を努力の原動力にし続け生きることの大切さを改めて思う。

次ページ:大島里歩さんの美しいS字ライン!バックポーズも見事

取材:にしかわ花 撮影:上村倫代

次のページへ >


-コンテスト, womens
-,