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これぞ「曲線美」。グランプリ常連の31歳女性が背中からお尻の美しいラインを披露「美は一日にしてならず」

樫村彩香さん背中からウエスト、お尻にかけて形成される曲線美!今回は、ベストボディ・ジャパンでグランプリを立て続けに獲得し、その美しい曲線美で会場を魅了し続ける樫村彩香(かしむら・あやか/31)さんに、「曲線美」を実現するためのトレーニングや食事の考え方について聞いた。

【写真】樫村彩香さんの背中からヒップの美しいライン

――樫村さんご自身が考える、曲線美とはどういうものでしょうか?

「ただ細いだけの身体ではなく、出るところは出ていて、胸やお尻が丸みを帯びたラインや、女性らしいしなやかさ、ウエストラインからヒップラインにかけてのS字カーブなど、後ろ姿や横から見た時のシルエットがキレイなボディラインは美しい曲線美だなと思います」

――その曲線美を実現するためにトレーニングで意識されていることはありますか?

「なりたい身体や変えたい部位を想像して、狙った場所や筋肉、『こうなりたい!』を想像しながらトレーニングをしています。使ってる部分や『ここに効いて欲しい!』の意識があるとトレーニング効率が上がる気がします」

――美意識を強く持ってトレーニングされているということですね?

「はい。私は、美しいシルエットや美しいボディは芸術だと思っていて、男女共にアートだとも思っています。私は芸術的な作品を見たり、何かを創り上げることが好きなので、気付いたら肉体美やボディメイクにものめり込んでいたような気がします」

――曲線美を作るためには「お尻」が非常に重要かと思われますが、お尻のトレーニングで意識されていることはありますか?

「なりたいお尻や綺麗な桃のようなお尻を想像しながら、とにかくトレーニングしています。お尻トレーニングの際は、本当にお尻の事しか考えていません(笑)。ヒップスラストやゴムバンドを用いたトレーニングなどで鍛えており、全てトレーナー様の考えを信頼して行っております」

――樫村さんの全てのトレーニングには「想像」が必須なのですね。今後改善していきたい部位はございますか?

「ウエストのクビレラインの強化です。また、背中のヴィーナスライン(脊柱起立筋の間にある背骨の上の溝)をよりハッキリとさせたいと思っています。また、さらなる追求として、太ももはもう少し細くしなやかにしたいです」

――食事で気をつけていることはありますか?

「良質な油とタンパク質、それから水は欠かせません。特に女性は潤いも大切だと思っているので、過度に脂質カットはせずに、アボカドやサーモン、ナッツなどオメガ3は積極的に取り入れるようにしています。何より食事はなるべくストレスにならないように、上手にPFCバランスを計算しながら楽しむことが一番だと思っています」

――食事に対する意識は以前から強かったのですか?

「トレーニングを本格的に始める前は、正直お酒と外食の多い生活でした。その頃はいくらジムに通っていてもなかなか変化が現れなかったりで、大会に出場すると決めてから外食をやめて自炊をし、お酒もやめて水やプロテインをしっかり取るようになってから、身体がかなり変わったという経験からです」

――最後に、多くの女性読者が美しくなりたいと思っています。樫村さんからアドバイスをお願いします。

「まずはなりたい身体やロールモデルを見つけると、想像が膨らんで『この身体になるためにはこのトレーニングや食事を取り入れてみよう!』など明確な設定に繋がると思います。モチベーションが上がるウェアや好きなブランドの服を来て『◯◯に行きたいから頑張ろう!』などもオススメです。ワクワクするようなスケジュールやアイテムを先に作ってしまうのも良いです。美は一日にしてならずなので、楽しく毎日続けらるように共に頑張りましょう」

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取材:FITNESS LOVE編集部  撮影:中原義史

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