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『球体』のようなお尻で会場を魅了!船上カメラマンで経営者のベストボディ日本代表が多忙でも結果を出すボディメイク術とは?

松本唯さん2022年にベストボディ・ジャパンで日本一獲得、日本代表の経験もある松本唯(まつもと・ゆい/32)さん。ベストボディ・ジャパンの中心選手として活躍し続ける松本さんは、何と3つもの仕事をこなしながらボディメイクに成功していた。多忙な中でも結果を出す松本さんの両立法に迫った。

【写真】松本唯さんの『球体』のようなお尻&大会写真

ベストボディ・ジャパンで活躍を続ける松本さんは普段、3つの仕事をする多忙人だ。

「仕事は、大阪の北堀江で本格プロ機材を使用した完全個室のセルフ写真館と、クリエイティブコンサルといって国の補助金を活用しながらWebサイトや公式LINE構築、SNSマーケティングをする会社を経営しています。また、飛鳥Ⅱという日本で最大の豪華客船の公式カメラマンとしての活動もしています」

そんな多忙な中でも、しっかりとトレーニングを行い自己管理を怠らない。

「普段はパーソナルトレーニングを週3回、身体のメンテナンスを週1回、さらに減量期間は毎朝有酸素をしています」

多忙な中でもトレーニング時間を確保できる秘訣とは。

「自分にしかできないお仕事以外はスタッフやマネージャーのみで回せるよう、仕事の効率化を重視して仕組み作りをしています。また、これまで夜に会食で埋まっていた時間が減量を始めると空くので、お仕事とトレーニングをする時間に充てています」

松本さんはトレーニングが仕事にも非常に役立っているという。

「毎日トレーニングの様子をSNSで発信しているので、ストイックなイメージを持たれやすく、仕事もそうなのでは?と集客が楽になりました(笑)。SNSを見てくださって、応援してくださっている方が連絡をくれて顧客になるパターンも少なくないです。セルフ写真館は3000円から本格的な写真が撮れるので、コンテスト前日、コンディション記録を残したい選手の方のボディプロフィールの予約も増えました」

また、仕事での考え方がトレーニングに活かされることも。

「仕事では目標売上に対して細かく中間目標のマイルストーンを敷き、一つひとつクリアしていくやり方をしますが、それはコンテストで結果を出すときにも必要だと感じました。減量中は体重、体脂肪量、大会までの残り日数を毎日エクセルでまとめていて、減量の進捗具合をデータ管理しているのですがほとんど仕事と変わらないな、と感じています(笑)」

最後に、松本さんから多忙でトレーニング時間が思うように取れない方々に向けたアドバイスとは。

「コンテストに向けたボディメイクは周りの協力なくして出来るものではないな、とつくづく感じます。上手に手放せるものは手放しつつ、効率重視で物事を考えていくことも大切です。生活リズムをある程度一定に保ちながら、トレーニング時間は先取りして予定を組んだり、コンテスト前の減量期は時間のある日にある程度、食事を作り置きして一食ごとに冷凍しておくとタイムパフォーマンスが高くなるのでおすすめです」

次ページ:松本唯さんの『球体』のようなお尻&大会写真

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中原義史

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佐藤奈々子選手
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