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【写真結果】日本人女子初の快挙!ボディフィットネス大谷美咲が世界で金メダル

大谷美咲選手スペイン・サンタスサンナで開催されている『IFBB世界ボディビル&フィットネス選手権』で11月3日(現地時間)に大谷美咲選手がボディフィットネス一般の部158cm以下級とマスターズ35〜39歳級&オーバーオールで金メダルを獲得する快挙を達成した。日本人女子がIFBBの世界大会で一般の部で金メダルを獲得するのは初めてだ。

【写真】大谷美咲選手が世界でみせた究極の砂時計ボディ

2021年にビキニフィットネスからボディフィットネスに転向した大谷選手は国内負けなしで日本一に輝き、勢いそのままに2022年、2023年も連覇した。

昨年の世界選手権では一般の部158cm以下級3位、マスターズ35〜39歳級2位と大活躍。

帰国後の取材では「世界選手権を終えて一番は気持ちがすっきりしたことが嬉しかったです。国内での評価はいただけてたので、それが世界の選手と並んだときにどう見えるか、自分の気持ちがどう変わるか一番知りたかったことなんです。結果を受けてやはり完璧なバランス競技であり、減点競技なんだと痛感しました。他の選手というより個人の中での弱点やバランスの悪さを感じさせる部分が見えたら世界のトップは狙えないと思いました。完璧目指すのみです!」と答えており、世界一に向けての分析をしていた。

また、昨年の世界選手権後に今大会日本選手団監督で国際審査員も務める木下美弥子さんは「バックポーズでは大谷選手に勝てる選手がいないくらいで、フロントポーズのインパクトが出せれば世界一を獲れる」と大谷選手のさらなる活躍への期待と伸び代の部分を答えてくれた。

そして、10月に国内3連覇をした際に大谷選手に強化部位を聞いたところ「背中の厚みや広がりは、またさらに強化したところと、お尻から太ももの辺り(下半身上部)を強化して、ウエストを細く砂時計型になるように、アウトライン重視でトレーニングしました」と昨年世界で掴んだ自身の課題を強化したことを明かしており、その強化が実を結び見事世界一に輝いた。

近年、大谷選手に憧れてボディフィットネスを始める選手も多い。このニュースをきっかけに、さらなる"大谷旋風"が巻き起こるだろう。

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:Igor & Jakub

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