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「星のような輝きを体現したい」ドリームモデル連勝中の35歳女性が華麗なドレス姿を披露!全てを注ぎ、全国大会へ挑む

飯田明日香さん今年、フィットモデルワールドカップで世界一に輝いた安井友梨選手が企画し、昨年夏に始動したマッスルゲートの新カテゴリー「ドリームモデル」。ロングイブニングドレス、身体づくりに始まり、ドレス選び、ポージング(フロント/バック)、ヘアメイク、アクセサリー、表情、肌の張り、ウォーキングなど、そのすべてが審査の対象となるこのカテゴリーで、マッスルゲート京都大会、市川大会、千葉大会、東京大会の4大会の163㎝以下級で見事優勝した飯田明日香(いいだ・あすか/35)選手(京都大会では他カテゴリーも合わせ3冠を獲得)。美しくくびれたウエストをもつ飯田選手は、「呼吸の訓練」を行うことでそれを実現させていた。

【写真】「イメージはプリンセス」飯田明日香さんの華麗なドレス姿

「ドリームモデルでは、『私らしさ』を大切に、自分にしかできない表現を日々追求しています。蝶が舞うように、花が咲き誇るように、星のような輝きを体現して誰かの心に届くようにと、エレガントでアイドルのようなプリンセスをイメージしています」

そんな飯田選手の普段のトレーニング、食事内容とは?

「毎日筋トレ、ストレッチ、ポージング、コンディショニングのいずれかは必ず行っています。ジムでのトレーニングは肩と背中を中心に、時間は疲労度合いや内容によって決めます。また、得意部位は脚で、特にカーフレイズ(※)が好きなのでジムに行かず自重でも気づいた時に行っています」
(※かかとを上げ、ふくらはぎの筋肉を鍛える運動。立位で行うと腓腹筋を、座位で行うとヒラメ筋を主に刺激できる)

「食事は、基本的に毎日同じものを食べています。その日のコンディションによってトレーナーとカロリーやPFCバランスを組み、基本的にたんぱく質はプロテインに頼り過ぎず食事から摂取するよう心がけています。完璧を求め過ぎないこともストレスフリーに過ごすコツです!」

細く引き締まったウエストをもつ飯田選手。どのようにして作り上げたのだろうか。

「呼吸の訓練と、肋骨や身体を整えることが重要だと思います。呼吸は一日2万回以上行うので、そこが崩れると姿勢が崩れていくため、まずは呼吸の訓練を行っています。なにより呼吸と肋骨は連動していて、くびれづくりには欠かせないものになっています!また、いかに自分で肋骨をしっかり動かせるかがポイントです。呼吸の訓練と同時に肋骨や身体を整えれば、美しいくびれが作れると同時に姿勢も良くなり、ポージングに磨きがかかるので大切だと思ってます!」

「具体的な訓練としては、呼吸量の調整を行っています。1分間で2呼吸まで減らすこととSpO2(※)を用いた特別な訓練などをトレーナーのMASATO KAWAKAMIさんの元で行っています。 肋骨に関しては、屈曲位で息をまずは吐ききる練習からスタートしました」
(※酸素の飽和度を皮膚を通して計測したもの。経皮的動脈血酸素飽和度とも呼ばれる)

また、「身体づくりには精神面も大切」だと飯田選手は語る。

「毎日自分の身体と向き合いながら、小さなことでも継続していくこと。それが積み重なって習慣になり、結果が出て自信につながっていると思います。昨日の自分にはできなかったことができたら、惜しみなく自分を褒めてあげて身体作りを楽しんで欲しいです」

12月10日(日)に開催されるゴールドジムJAPAN CUPに出場する飯田選手。意気込みを聞いた。

「今年はジャパンカップに出ることを目標として進んできました。ここまでできうる限りを超えた、全てを注いで成し遂げたいと思ったことは人生で初めてだったので、舞台に立たせていただけることが光栄でたまりません。たくさんの手に支えられこの切符を掴めたので、感謝の気持ちでステージに立ち、笑顔を届けたいと思います。私らしさ全開で頑張るので、今まで以上に完成したステージングをご覧いただけたら嬉しいです!」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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