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ガリガリから2年半で劇的変化!「筋トレで内定をもらった」大学4年生が日本大会に挑む!

野口誉生さん今年8月に開催されたSuper Body Contest(以下、SBC)東京大会(TOKYO 07)のSBC部門のChampion of the show(総合優勝)に輝いた明治大学の4年生、野口誉生(のぐち・ほまれ/22)さんが12月10日(日)日本大会に挑む。学生生活最後の1年でコンテストの両立について尋ねると、「筋トレで内定をもらいました」と就活に関する話も聞かせてくれた。

【写真】野口誉生さんバキバキ腹筋とエグい広背筋

「今から2年ほど前はガリガリ(ビフォー写真のころ)で、自分に自信を持って生活をしたいと思いトレーニングを始めました」

現在の筋肉質な姿からは想像がつかないが、どのようにしてバルクアップしていったのか。

「最初のうちはとにかく何でも食べてトレーニングしていました。しかし昨年のSBCデビュー戦(2022年京都大会)で優勝はできましたが、納得のいくサイズにはなりませんでした」

「そこから食事法を見直して、増量期でも食事の質にこだわりながらカロリーを稼ぐ方法に切り替えました。脂質は1日100gを上限にして、タンパク質と炭水化物をしっかりと摂り、カロリーは1日5000kcalほどで設定しました。もちろん週4~5日トレーニングをします」

食事の質にこだわった、いわゆるクリーンバルクでの増量で1年で筋肉量を3~4kg増やし、見違えるほどの筋肉を付けた野口さん。

大学3年から4年という就活期でのバルクアップだったが、その努力は就活にも活かされたようだ。

「自己アピールにボディコンテストでの成績を記したこともあり、面接では『筋トレ』にまつわる話題で自身をアピールすることができました。『筋肉』のおかげで第一志望の証券会社から内定をもらえたといっても過言ではありません」

さらに「ただ筋トレをしただけではなく、突き詰めたことで武器になった」と続ける。

「『筋肉』について学びながらトレーニングを積みました。学部は政治経済学部なんですけど、卒業論文も『筋肉』に関する内容にするほどのめり込みました。だからこそ、筋トレに関する質問をされたときに月並みではない、科学的根拠に基づいた回答ができて、それが面接時の際に役立つ場面がたくさんありました」

「大学生活はひたすら『筋肉』でした」と笑いながら話す野口さんの学生生活の最後のコンテスト12月10日(日)のSBC日本大会(FINAL)に挑む。

「日本大会ではChampion of the showを獲ります」

「大会に出場することで毎回それを目標に身体を進化させることができます。ボディメイクの向き合い方を見直すきっかけ、そして自分を高めるきっかけがコンテストです。筋トレを始めて外見だけでなく人生も変わりました」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:田中郁衣

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