歯を磨くこと、ご飯を食べることのようにトレーニングをすることが日課になっている会社員トレーニーの實松健志郎(さねまつ・けんしろう/42)さん。365日、ほぼ毎日早朝に起床してトレーニングをするという習慣を8年間続けている。そんな實松さんが12月10日(日)に開催されるSuper Body Contest(以下、SBC)日本大会(FINAL)に挑む。
今年の春までは自宅でトレーニングを行う、いわゆるホームトレーニーだった實松さんだが、12歳になった娘さんから「トレーニング部屋を私の部屋にしたい」と言われ、トレーニング部屋を解体し、ジムに入会した。
ホームジムではなくなっても、トレーニングを始めた2015年から毎朝起きてトレーニングするという習慣は崩さず、朝4時に起きて、4時半から1時間半ほどトレーニングする日々を送ったというが、継続できる理由はどこにあるのか。
「トレーニング自体が楽しいのと、身体を育てるゲームをしているような感覚。当たり前のことをしながら、同時に楽しんでいるような感覚です」
昨年はTREND部門とDENIM部門でいずれも2位という結果だった實松さんに今年の目標を聞いた。
「今年は優勝を狙ってはいますが、昨年の自分を超えられているのかのほうに興味があります。結果は後からついてくるものですから、大事なのは昨年の自分より進化できているかだと思っています」
取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩