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人魚姫のような水着姿&シンデレラのようなドレス姿を披露!日本大会3位の美しいボディライン

瀧源舞さん今年、仕事と両立しながらも7月16日(日)に開催された東京選手権フィットモデル163㎝以下級優勝、9月17日(日)のオールジャパンフィットモデルチャンピオンシップス40歳以上級で3位と好成績を残した瀧源舞(たきもと・まい/42)選手。そんな瀧源選手は大会前、言葉や本などからヒントを得て、メンタルコントロールを行っている。

【写真】瀧源舞選手の“人魚姫”のような水着姿&華やかなドレス姿

瀧源選手は3年前、世間のダイエットに対する風潮の変化を感じ、トレーニングを開始した。

「日ごろの運動不足を感じていましたが、ちょうどそのタイミングで、従来のような食事制限や糖質制限による、いわゆる『ダイエット』ではなく、健康的な身体づくりとしての筋トレ、ボディメイクが世間でも見直されてきている風潮があり、その波に乗ってトレーニングを始めました」

瀧源選手の得意は『気持ちの言語化』。仕事にも競技にも、不可欠なものだという。

「私は文章を書くことが得意で、好きなんです。自分の今置かれている状況を言語化することで、適切な状況判断ができるようになります。その得意が仕事はもちろん、この競技でも生かされていると感じています。『自分の気持ちを言語化する』ということは私にとって必要不可欠な行為です」

「大会前は自身が望んだ結果を出せるかどうかという不安もありますし、どうしても気持ちが揺れがちです。普段のトレーニングに加え、ポージングや日焼け、衣装・ヘアメイクの準備などでスケジュールも圧迫されますし、栄養不足による疲労や睡眠の質の低下など、肉体的にもギリギリになります。そうした時に、言葉で状況を整理したり、また以前に読んだ本の中から、迷いや不安を払拭するヒントなどを見つけることで、メンタルコントロールをしています。大会当日に、自分を自分の力で一番良い状態に持っていく、ということをとても大切にしています」

瀧源選手の普段のトレーニングは、「週4~5日で、胸&肩の日、背中の日、脚の日が基本ルーティンです。ときどき腹筋を入れる形で回しています」。さらに減量中の食事では、停滞しないための工夫も。

「マクロやPFCバランスはおそらく皆さんと同じように基本をおさえています。今年はその他、腸内環境を良好に保つこと、疲労を素早く回復するような食事を心がけていました。また停滞打破のために、全ての減量カード(有酸素、糖質量など)を切りすぎず、そのときの状況に応じて使い分けることも実践していました。やはり停滞が一番辛いので……(笑)」

瀧源選手は競技を始めたことで、より人生が充実したと語った。

「競技を通じて、新しい友人・人間関係ができ、これに一番の喜びを感じています。特に2023年は同じJBBFの仲間が増え、個人競技ではありますが、団体戦のような夏を過ごすことができました。プライベートでも仲良くしており、友人たちにはこの場を借りて感謝を伝えたいです。また、幸いにも2023年は良い評価をいただくことができましたが、やはり来年はより良い身体、より良いシーズンを過ごしたいので、そのためにオフを充実させたいです」

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取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

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