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「脱ぐとすごくデブ」がカロリー制限で20kg痩せたが「何か違う」と見直し!筋トレでメリハリボディをゲット

山田真美さん「ダイエットで痩せたはいいけれど、理想と違う」ということを経験した人は少なくはないはず。サマー・スタイル・アワード(以下、サマスタ)のルーキービキニモデル部門で名古屋大会で優勝、日本大会で4位の山田真美(やまだ・まみ)さんもその一人。ただ痩せるのではなく、筋トレをすることの大切さと面白さを自身の体験から実感しているという。

【写真】山田真美さんがよく褒められる部位“お尻”で魅せるメリハリボディ

筋トレやダイエットを始める以前の山田さんはいわゆる着痩せするタイプで、周りからは「痩せている」と言われていたが、当時付き合っていた彼氏からは脱ぐと「すごいデブだな」と言われるほどだったと笑いながらも振り返る。

「甘い物が大好きで、ホールケーキ数個分を普通に食べてしまうほどです(笑)」

そこから「〇〇ダイエット」というさまざまな方法を片っ端から試して、痩せてリバウンドしてを繰り返していた山田さんだったが、62kgから42kgまで痩せたときにあることに気が付いたという。

「1日1000kcal以下ダイエットをして20kg痩せることができました。毎食電卓を叩きながら、手帳にカロリーを記入していく方法で細くなることはできましたが、理想の自分とは程遠かった……。キレイになりたいと思って始めたのに何か違うと思って、1(イチ)からダイエット法を見直しました」

理想の身体になるためには筋トレをしないとダメだと気が付いたという山田さんはトレーニングに熱を入れていき、週6日、1日2時間のトレーニングに励む。

「死ぬ気で追い込むことを意識してトレーニングをしています。重さからも逃げずに過去の自分を超えるという気持ちで取り組んでいます」

山田さんのよく褒められる部位はお尻でメリハリのあるボディラインを構築する要因となっているという。鍛えていくうちに、同僚のボディビルダーから大会出場を勧められサマスタデビューを果たす。

2021年名古屋大会でルーキービューティーフィットネスモデル部門で4位。さらに自身の身体に合ったカテゴリーを見つけたいという思いからビキニモデル部門での活躍を目指し、2023年にビキニモデル部門での出場による大会復帰を果たした。

「ルーキーでは名古屋大会で優勝できましたが、日本大会では4位と悔しい結果でした。来年はその都度、その都度ベストを尽くして、やれることをやっていきたいです」

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取材・撮影:FITNESS LOVE編集部

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