コンテスト womens

スレンダーな美しいスタイルでトレーニング歴1年未満のルーキーが文句なしの満点優勝!

中畑真希さん11月19日(日)、両国国技館にて『ベストボディ・ジャパン2023日本大会』が開催され、中畑真希(なかはた・まき/27)さんがミス・ベストボディ部門、ガールズクラスでグランプリに輝いた。日本大会という大舞台。緊張が張り詰める中で見事、500点満点を獲得した中畑さん。後を追う準グランプリの選手に50点もの差をつけ、圧倒的な優勝となった。今シーズンは日本大会を含めると7大会に出場した彼女。今大会に向けどのような意識改革をしてきたのだろうか。

【写真】中畑真希さんの腹筋&美しい背中

「前回大会は初めての大会ということもあり、心に余裕を持てず、減量もタイトなスケジュールで取り組んでしまいました。その影響で、ポージングなどに費やせる時間が少なくなってしまったんです。もっとステージでのパフォーマンス向上に努めたいという想いもあったので、今回はなるべくスケジュールに余裕をもった準備をしてきました」

中畑選手はトレーニング歴が1年未満のルーキー選手。そのため、他の選手と比べると筋量の少なさに課題を感じていたという。

「短い期間ではありますが、少しでもパワーアップできるようにトレーニングを積んできました。頻度を増やしたり、ウエイトの重さを変えてきましたね。また、前回大会まではパーソナルでしかトレーニングをしていませんでしたが、今回は自分でトレーニングをすることにも挑戦しました。クロスフィットのパーソナルトレーニングもはじめ、ウエイトトレーニングのパーソナルと併用することで、知識のインプットにも向き合ってきました」

今大会に向けた準備はある程度余裕を持って取り組んできたというものの、減量では思うように体重が減らない時期もあり、停滞に悩むこともあったという。

「女性ならではの体調の変化に減量の調子も左右されることを痛感しました。自分の身体とさらに向き合い、体調の変化も事前に考慮した計画と調整を進めていれば、さらにレベルの高い身体に仕上げられたのではないかいう反省はあります」

一気に日本一への階段を駆け上がった中畑選手。そんな彼女の次なる目標を伺った。

「まだ次の明確な目標は定まっていませんが、団体問わず広い視野をもっていきたいと考えています。自分の強みを活かしながら、新たな挑戦をしてみたいという気持ちもありますね。明確な目標を立てるということに、継続的な努力は欠かせません。自分らしくこれからも輝き続けます!」

短期間で日本一にまで登り詰め、自信をつけた中畑さんのさらなる進化に一層の期待が高まる。

次ページ:中畑真希さんの腹筋&美しい背中

取材:池田光咲 撮影:FITNESS LOVE編集部

次のページへ >


-コンテスト, womens
-,