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18歳・俳優志望がボディコンテスト日本大会で魅せたスラッと長い脚とスレンダーボディ!「自分の将来に役立つことは何でもやりたい」

ゲデス・ジェシカさん12月10日(日)、埼玉・三郷市文化会館で開催された『Super Body Contest(SBC)2023 FINAL』は、今シーズン各地区大会の上位入賞者に出場権が与えられる決勝大会。この大会で最年少ながら落ちついたステージングを見せたのがゲデス・ジェシカさんだ。

【写真】ゲデス・ジェシカさんのスラッとした脚の長さを活かしたステージング

愛知県在住の18歳。両親は日本とブラジルをルーツに持つ。そんなゲデスさんのボディコンテスト歴は浅く、ファイナル直前の10月だという。

「3月まで専門学校に通っていたのですが、そのときの講師の先生に、今後の勉強になるから出てみないかと声をかけていただき、地元の愛知大会にエントリーしました」

アートやスポーツ、ビジネスなどの知識や技術も学べる通信制高校、ヒューマンキャンパス高校に在学中、モデル・ナレーターオーディションのモデル部門で敢闘賞を獲得。高校2年からは高校とヒューマンアカデミー専門学校とのダブルスクールで演技やモデル業について学んだ。

「この3月に卒業後は声優事務所に所属させていただき、演技の勉強を続けています。自分の将来に役立つことは何でもやりたいと思っていたときにコンテスト出場を薦められて、ステージでも何かしら演じる場面があるかもしれないと思って挑戦してみることにしました」

コンテストデビューとなった10月の愛知大会では、細身で均整の取れたボディが評価される「SBC TREND」部門でCHARMクラス(18~39歳)3位となりファイナルの出場権を獲得。ファイナルでは決勝進出を逃したが、恵まれたプロポーションを活かしたスケールの大きいステージングで観客の目を惹きつけた。

「愛知大会の反省から、今回は自分の持ち味であるパフォーマンスを全力で頑張ろうとステージに立ちました。やっぱり緊張してしまい、振り付けを間違えたところもありましたが、自分なりの表現はできたと思うので、前回よりは成果を残せたと思っています」

ボディコンテスト出場を機にトレーニングを始めたことで、日々の生活も大きく変わってきたとゲデスさんは語る。

「やはり以前に比べて自分の体形の細かい部分まで気にしたり、興味を持ったりすることが増え、『ここをもっと鍛えたいな』と思えるようになったことが一番大きいです。毎日勉強することが多くて、なかなかトレーニングの時間が割けないのですが、空いた時間に自重トレーニングをしたり、週に一度、東京に来るときは重いキャリーケースを片手で運んで、腕のトレーニング代わりにしたり。本当に少しずつですが、それでも成果が出ると嬉しくて、もっと鍛えたいなと思いますね」

将来の夢は俳優。どんな小さな努力も積み上げれば夢の実現に近づくと信じて、日々の生活にフィットネスを組み入れていこうと思っている。

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取材:藤村幸代  撮影:上村倫代

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