コンテスト womens

3Dヒップと張り出した大腿四頭筋を披露!176㎝の長身ビキニ選手が「丸いお尻の製造法」を公開

関根早由合選手2022年にビキニフィットネス競技を開始し、その年の年末に開催されたゴールドジムJAPAN CUP2022で見事優勝した関根早由合(せきね・さゆり/30)選手。176㎝の長身に、学生時代のバレーボールで培った筋肉量の多い下半身を搭載したその身体は非常に美しく、迫力を感じさせる。今年からマッスルゲートで新たに始動するカテゴリーで、特に下半身の筋肉の発達が重要となる「ウェルネス」での活躍を視野に入れる関根選手に、「丸く3Dなお尻」の作り方を教えてもらった。

【写真】関根早由合選手の3Dヒップと張り出した大腿四頭筋

セーブしていた下半身トレーニングを“全開”に

「競技を始めて2年目で、結果オールジャパンは12位。1年目の昨年は10位だったので、結果的に順位を落としてしまったことは悔しいです。これまでは脚が上半身に対して大きいということで評価を落とすこともあったのですが、今年からマッスルゲートで新カテゴリーのウェルネスが始動するということで、『脚の筋肉量が多い』という長所を活かすことができるのではと思っています」

自身の長所を活かしたトレーニングに切り替えた関根選手。

「これまで、ビキニフィットネスで戦うために、上半身と下半身のバランスを保つ上で下半身のトレーニングは抑え気味で行っていました。ただウェルネスが今年から始まると分かってからは、高重量のスクワットを再開したりと、長所をさらに伸ばしていこと切り替えました」

現在の関根選手の下半身のトレーニング法とは?

「今は週5回~7回トレーニングをしていて、下半身は大腿四頭筋の日とハムストリング、お尻の日の2回に分けています。大腿四頭筋の日はスクワットをメインとし、最低でも100kgは扱っています。以前140㎏でやってみたのですが、重くてしっかりしゃがみこめなかったので、100~110㎏ほどで行っていますかね。ジムの会長に補助に入ってもらうときは120kgを持ったりもしていますね」

 

「3Dヒップ」の製造法

丸く3Dなお尻を作るために関根選手が実践していることとは?

「ハムストリングとお尻の日では、主に注力している種目は二つです。一つはVスクワットで、通常と逆向きに構えてお尻を後ろに突き出すようにしてしゃがんでいきます。そうすることでハムストリング、お尻に刺激が入ります」

「もう一つはヒップスラストマシンで、動作を行う際、ゴムバンドを膝上に巻いて行うようにしているんです。一番上まで上げ切ったときに、膝を開くようにするとさらにお尻が収縮します。お尻を鍛えるアブダクションマシンの動作を上げ切ったとこで行うイメージです。その際、何度か膝を小刻みに開く、閉じるを繰り返すことで、1セット内でさらにお尻を追い込むことができます。さらにゴムバンドに抵抗して膝を開いてネガティブを意識して下ろしていき、お尻に常に刺激を与えるイメージで動作しています」

様々なバリエーションで筋肉を作り込むことが重要だという。

「ヒップスラストや他の種目でもそうですが、私はつま先の向きや足幅など、色々なバリエーションで行うようにしています。そうすることでお尻の様々な筋肉が鍛えられ、より球体のような、3Dのお尻に近づいていくと考えています。また、大腿四頭筋を鍛えるレッグエクステンションでも同様で、つま先の向きを色々と変えて行っています」

最後に、関根選手に今後の競技での意気込みを聞いた。

「今年は、どこかの大会でウェルネスに挑戦しようと考えています。今年から日本で新しく発足するカテゴリーなので、『私が日本のウェルネスを作り、自分のブランドを確立させる』という意気込みで今はトレーニングしています」

「ただ、大会以前に『大好きなトレーニングを楽しむ』ということを一番に考えています。大好きなトレーニングを楽しみながら、そのときやりたいことに全力で挑戦していこうと思っています!」

次ページ:関根早由合選手の3Dヒップと張り出した大腿四頭筋

取材:FITNESS LOVE編集部 撮影:中島康介

次のページへ >


-コンテスト, womens
-,