仕事を2つと家事、育児をこなしながらボディメイクを継続し、ウエストがくびれているしなやかな身体が求められる部門である、ベストボディ・ジャパン主催のモデルジャパン日本大会で4年連続トップ10入りを果たしている深田彩香（ふかだ・あやか／29）さん。多忙ながらボディメイクに成功し、結果を残し続ける深田さんが実践する、ストレスを溜めないための「マイルール」とは？
仕事に家事に育児と朝から大忙し
忙しい合間を縫ってジムへ向かう
2020年にはモデルジャパン日本大会2位、2021年には3位、2022年は4位、昨年はトップ10入りなど、結果を残している深田さん。普段は仕事を2つと家事、育児で大忙しだ。
「普段はアイリストをしています。主にまつ毛エクステやまつ毛パーマの施術をします。加えて北海道苫小牧でTERRA STYLE（テラ・スタイル）という女性限定パーソナルジムのトレーナーとしても勤務しております。また、6歳になる子どもがいて、仕事×2と家事、育児でかなり日々忙しく動いていますが、何とかボディメイクやポージング練習を合間で行って身体作りをしています。以前は夜の1時間しか座る時間がないほどに動き回っていて、今でもとても忙しい日々を送っています」
深田さんの一日のタイムスケジュール
6時半 起床
朝ごはん、お弁当作り
8時半 子供の支度見送り、出勤
9時～17時 仕事（アイリスト）
17時半～18時 子どもを迎えに行って帰宅
18時半～20時 家事
20時 夜ごはん
21時 子どもの寝かしつけ
23時 就寝
※合間にパーソナルジムの打ち合わせ、トレーニング
「普段のトレーニングは週に2回で、それ以外の5日はトレーニングの時間は取れないですね。ただアイリストとして働くお店は完全予約制なので、予約が入っていないときに合間でジムに行ったり、時には自分で予約枠を空けてジムにいくこともあります。その他、どうしてもトレーニングしなければいけないときやしたいときは、朝か夜に24時間ジムに行くようにしています」
「自分を甘やかす」マイルールでストレスを溜めない
深田彩香さん
週に2回しかまともにトレーニングができないほど多忙な深田さん。そんな中でもしなやかな身体を作り上げボディコンテストで結果を残してきた秘訣とは？
「『お腹が空いたら食べる』というマイルールを課しています。お腹が空かないまま詰め込んでしまうと、便通が悪くなったり身体のダルさを感じるんです。このマイルールを始めてからは便通も良くなり、身体の調子も良いです！しかも、空腹時の方が体脂肪は燃えやすいので、一石二鳥ですよね」
「もう一つ、『とにかく小さなことでも自分を褒める』というマイルールもあります。30分ジムに行けただけでも『すごいじゃん私！』って。減量中でも週に1回は1食だけ好きな物を食べるようにしていますし、普段バタバタ忙しい分、自分を甘やかしてストレスを溜めないように工夫しています。ストレスはボディメイクの大敵ですからね」
深田さんが多忙な中でもボディメイクを継続できているのは、なりたい人物像がはっきりあるからだ。
「忙しいですが、ボディコンテストに出ることが楽しいんです。その楽しさで忙しさからくる疲れは吹っ飛びます。また、私は北海道の苫小牧という比較的田舎の方に住んでいるのですが、その中でも輝いていたいですし、周りから憧れられるような人間になっていきたいです！」
取材・撮影：FITNESS LOVE編集部 写真提供：深田彩香
