2月11日(日・祝)に神奈川・カルッツかわさきで「マッスルコンテストJAPAN」が開催され、髙村裕子(たかむら・ひろこ/40)選手はビキニクラスDで優勝したが、各階級のチャンピオンで争われるオーバーオール戦で負けたことで悔しさを滲ませていた。
「オーバーオール優勝してプロカードを獲りたかったので悔しいです。昨年のアマチュアオリンピアからコーチを付けるようになり、身体がとても変わっていき自信が付きました。ビキニらしいボディラインを学ぶことができて、とても成長を実感していました」
ポールダンスの補強で始めた筋トレに熱中し、トレーニング歴は8年。コーチを付け、昨年から劇的に身体が変わっていったことに驚きを隠せないという。
「コーチには感謝の気持ちでいっぱいです。私の夢はコーチにとって初めてのプロビキニ選手になることです。コーチと出会って、自分の力では実現することのできなかった場所までくることができて、私はこれから先の自分の未来が楽しみです」
魚屋さんで働く髙村さんの減量成功の秘訣は“食事への感謝”だという。
「食事をいただく際に感謝して食べることを心がけています。これを食べて自分の身体が作られているという意識を持つことが減量を乗り切る上で意外と大切でした」
さらにチート食についての考え方も教えてくれた。
「基本的にクリーンな食事を取りますが、チートをたまに入れます。その際に思いっきり食べるのですが、心の栄養のために食べているという意識を持つことが大事です。チート食がだらだらと続かないように計画的に取るべきです」
取材・撮影:FITNESS LOVE編集部