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週1温泉、月2整体「高く丸いお尻」つくる高負荷トレーニングを支えるケアの大切さ

「高く丸く持ち上がったお尻」でデビュー戦から脚光を浴びた、佐々良美(ささ・よしみ/25)さん。『サマー・スタイル・アワード東海帝王ROOKIE CHALLENGE CUP』ではフィットネスモデルカテゴリーで2位を獲得、今後に期待が集まる佐々さんの美しい脚線のつくりかたを追った。

【写真】佐々良美さんオフショット&ステージ全集

厳選したトレーニングとストレッチ

「現在の脚のメニューはダンベルフルスクワット、ルーマニアンデッドリフト、ブルガリアンスクワット、ヒップアブダクション、ケーブルキックバック、殿部を狙ったバックエクステンションです。重量・ボリュームともに重視していて最低3セット、5セットが平均です。一番好きなスクワットは22kgで13〜15回が現在のMAXなんですが、もっと伸ばしていきたいなと思っています」

「また、股関節が硬いので必ず重点的にストレッチを事前にするようにしていて、柔軟性を高めてお尻の収縮をより強くかけられるようにしています。日常生活でも歩くときに大股で蹴り足を意識するなど、お尻の筋肉には常に気を遣っていますね」

27時就寝!柔道整復師の不規則勤務との両立

「フリーランスとして柔道整復師をしているのですが、始業が平均10時以降と遅い代わりに勤務が夜に長引くことが多いので、21時以降のトレーニングになることが多いです。1時間半くらい行って、家のことをしてになると寝るのは大体26時から27時頃になりますが、夜型なのであまり苦ではないですね。寝るのは遅いですが、8時間は睡眠を確保できるようにしていますし、日によってバラバラのスケジュールも慣れですね。筋トレが好きで、リフレッシュとストレス解消になっているからできるというのはあるかもしれません」

いい鍛錬は、ケアありき

「仕事上、身体を酷使するので自分自身も整体やマッサージに通っています。技術があっても自分自身に施術するのは限界があるので……。月に2回は行くようにしていて、通うと通わないでは疲労の回復が明らかに違うのと、可動域が広がるので筋トレの質も上がります。あとは温泉に週1で行きます。不規則さによる自律神経の乱れを整えて、心と脳をリフレッシュしています。腰を痛めやすい体質なので、痛くなる前に予防する意味でもケアには力を入れています。ちょっとした隙間時間に股関節を回したりといったこともしています。身体をしっかりいたわることで、高負荷のトレーニングにも全力投球できる状態をつくるということを大事にしていますね」

強みを活かすために弱点の克服を

「前シーズンは初挑戦ということもあり、減量のコツがつかめず急激に落としすぎて筋肉も削ぎ落ちてしまうなどの反省点ができたので今後は改善していきたいと思っています。あとは下半身の強さに対して、上半身が弱く見えてしまうというフィードバックをいただいたので、より強みを魅せるためにもバランスのとれた上半身を作っていきたいです」

トレーニング仲間と。お互いに励まし合い高め合う。

まん丸の美尻が映えるバックポーズ会場を魅了

取材:にしかわ花  大会写真撮影:上村倫代 写真提供:佐々良美

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