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夫とともにボディコンテスト出場 33歳が作り上げたお尻が上がった砂時計ボディ

中村摩美さん昨年マッスルゲート浜松のビキニフィットネスで優勝した中村摩美(なかむら・まみ/33)さん。夫・有希(ゆうき)さんも同大会でクラシックフィジークで2位という好成績を残し、夫婦で活躍をみせた。

【写真】中村摩美さんのお尻が上がった砂時計ボディ&夫・有希さんのバキバキ腹筋

減量末期は家庭でピリつくことも

沖縄旅行に向けて週1、2日程度鍛え始めた摩美さん。有希さんが鍛えていたこともあり、教わりながらトレーニングに熱中していったという。

「鍛えたら鍛えた分だけ体型が変わりました。ちゃんと努力が目に見える形で表れることに魅力を感じました。身長154cm、体重39kgでノペっとしたメリハリのない身体でしたが、少しずつ自分の理想とする身体になっていきました」

ビキニフィットネスへの興味は、『エクサイズトレーニングスタジアム』で国内のトップ選手を間近でみたことで生まれた。

「今まで抱いていた筋肉質な女性のイメージはあまりなりたい身体ではなかったのですが、ビキニフィットネスやフィットモデルのトップ選手の身体はメリハリがあるカッコイイ身体をしていました。私もなりたいと思いました」

サマー・スタイル・アワードへの出場を経て、憧れのビキニフィットネスにマッスルゲート浜松で初挑戦。夫・有希さんとともにメダルを持ち帰った。

「減量末期はお互いが少しイライラしていたので、家庭でピリつくこともありましたが、お互いに切磋琢磨できてよかったです。周りからも『中村夫婦はすごいね』など言われることもあります」

『エクサイズトレーニングスタジアム』の柏木三樹トレーナーの指導の下、摩美さんは肩が張り出していて、ウエストが細く、お尻が上がっている、いわゆる砂時計ボディを作り上げ、ビキニフィットネス初戦を優勝で飾ったが、それでもアスリート並みにストイックに取り組む姿勢を見せている。

「骨格的には恵まれていると思うので、あとは妥協せずに頑張っていきたいです。今休んでいる間に、他の選手は何かをやっていると想像して、1日1日を大切にしています。やり切ったという自信がステージングにつながりますし、その自信がステージに響くと思っています」

さらに競技だけでなく仕事にも活きているようだ。

「仕事でも以前は挫けていたことも前向きにとらえられるようになりましたし、何事も諦めがちだったのですが、積極的に頑張れるようになりました。仕事にもいい影響が出ていると思います」

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取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

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