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「気持ち悪い体型」と言われた過去を筋トレで解消 洋服で身体を「隠す」から「着飾る」へ

種村美穂さん下半身太りに悩んでいるという人は少なくはないだろう。昨年、ベストボディ・ジャパン水戸大会でグランプリに輝いた種村美穂(たねむら・みほ/27)さんもかつてはその一人だった。いかにして解消したのか、そして変身を遂げた先にあったものとは?

【写真】種村美穂さんの美しいヒップライン

ちょっと気持ち悪いと言われて

痩せすぎていたことがコンプレックスだったという種村さん。羨ましい悩みのように思えるが、種村さんの悩みは上半身だけ痩せていて、下半身はしっかりとしているというもの。

「当時、ある男性から『腕は細いのに、下半身は太くて、ちょっと気持ち悪い』と言われて、それ以降、自分の体型がコンプレックスでした。洋服などで上半身が細いのが分からないようにしたり、上下のバランスが露呈する格好を避けるようになっていました」

体型の悩みを解決すべくジムに入会した種村さんはジムに週2日、自宅で週4、5日鍛えるようになった。

「商品企画職をしているのですが、通勤に往復5時間かかります。トレーニング時間の確保が大変なので、仕事をしている平日は自宅で、休みの日はジムで鍛えています。上半身の筋量を増やしながら、下半身は引き締めていくようにしてバランスのいい身体を目指しています」

コンテストに出場するようになって、体型を隠すように選んでいた洋服にも変化が訪れる。

「洋服やメイクで着飾る楽しさを覚えました。体型に自信持てたことで、昔よりもいろいろなことが楽しくなりました。あとはむくみにくくなりました。以前は夕方になると靴下の締め付けが窮屈だったのですが、今はだいぶ解消されました」

ボディメイクを楽しむ種村さんが、身体づくりをする上で気を付けてほしいことがあるという。

「痩せすぎてしまう人も周りにはいます。自分らしさを残しながら筋トレやダイエットをしてほしいです。やり過ぎてしまってメンタルが崩れてほしくないです」

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取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:種村美穂

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