ボディコンテスト出場選手にはバルクアップ期と減量期がある。今回は発売中のウエイトトレーニング専門雑誌『IRONMAN2024年3月号』掲載のトップ選手のバルクアップ飯大公開からビキニフィットネス158cm以下級で日本一の佐野愛美（さの・まなみ／34）選手の食事を紹介する。
【写真】佐野愛美選手の筋肉質なビキニ姿！ウォーキングもかっこいい
ビキニフィットネスの選手の中でも筋量が多くバルク派の佐野選手は身長151cmでバルクアップ期は体重56kgまで増やしている。ステージでは43～44kgなので、その差は12～13kgと増量幅は多めだ。
実際のメニューとしては朝ご飯も昼ご飯は固定で全卵1個、卵白1個、大豆30g、鶏むね肉100gを混ぜて焼いたものとパン2個。
「面倒なので朝と昼はたいたい固定で、特にこだわりはないです。減量に入るとシビアに決めた食事を繰り返すので、バルクアップ期は食事を楽しむようにしています」
1日の摂取カロリーは1800～2000kcalで、栄養バランスとしてはタンパク質量を重視しているという。
「増量期は6カ月ほどです。除脂肪体重×4gくらいタンパク質を摂りたいので、大体1日160gほどを目安にしています」
昨年は自身の特徴であるバルクを抑えめに身体をつくった佐野選手。「今年は筋肉で丸みがある自分らしい身体を取り戻したい」と意気込んでおり、筋肉質なメリハリボディで登場するのが楽しみだ。
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取材：FITNESS LOVE編集部 写真提供（食事）：佐野愛美 撮影：中島康介
