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着物美人がステージで艶やかなビキニ姿を披露しグランプリ 「食べたら太る」から「食べないと太る」に 

宇野あすかさん(写真提供:宇野あすか)「ダイエット=食べない」。このような認識で危険なダイエットに手を出している人も少なからずいるのではないだろうか。2023年のベストボディ・ジャパン奈良大会でグランプリを獲得した宇野あすか(うの・あすか/38)さんは、それまでの「食べたら太る」という考えが「食べないと太る」に変化し、健康的なボディメイクに成功した。

【大会写真】着物姿も美しい!宇野あすかさんのビキニ&着物フォト

「食べる=太る」から「食べないと太る」

宇野さんは2022年にベストボディ・ジャパンへの挑戦を始め、初戦の京都大会ではベスト5に入る好成績を残した。実はトレーニングを始めたのは初戦のわずか3カ月前だったという。

「本当は30歳でベストボディ・ジャパンに挑戦したかったのですが、妊娠や出産等が重なり、なかなか出る機会がなくて。その後、2022年にパーソナルジムに通いだしたのですが、そこのトレーナーさんに『ボディメイクするなら、目標があった方がいい』と言われ、そこから3カ月後の京都大会に向けて急いで準備しました」

トレーニングだけでなくポージング、減量など様々な事前準備を要するボディコンテストを3カ月前に控えた宇野さんが最も注力したのは“食事面”。

「それまでは、『食べる=太る』や、『白米=太る食べ物』という思い込みがずっとあったのですが、トレーナーさんに色々と教えていただく中で、『食べないと上手く痩せられない』と分かりました」

それまでの誤った思い込みを捨て、朝、昼、晩と3食しっかり食べるように意識し、白米も怖がらず食べるようになった宇野さん。すると、減量した際の身体の仕上がりの変化が顕著に違うと実感したという。

「これまでの誤った認識でダイエットしていたときは、お尻はぺちゃんこ、身体もペラペラで、体重こそ軽いですが健康とは言い難い身体でした。ですが、しっかり食べて動く減量方法に変えてからは、体重はそのときより重いのですが、筋肉がしっかりつき、無駄な箇所の脂肪がないメリハリのある身体を作ることができました」

さらに、宇野さんはミセス京都&和装美人コンテストの初代準グランプリに輝いた実績も持っており、普段もよく着物姿でいることが多い。正しいボディメイクを始めたことで、「着物での立ち姿も、これまでより姿勢がしっかりしてきた」と語った。

最後に、「ダイエット=食べない」という誤った認識を捨て、メリハリのある身体作りに成功した宇野さんから、ダイエット中の食事の大切さについて教えてもらった。

「友達には『瘦せたかったら、お米を食べて!』と勧めるほど、しっかりと炭水化物を含んだ食事を取ることはダイエットにおいて重要だと思います。自分の身体に取り込むわけですから、『食事が身体を作っている』と思うんです。しっかり動くためのエネルギーを補給するためにも、しっかり食べてしっかり動くダイエットがオススメです!」

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取材:FITNESS LOVE編集部 写真提供:宇野あすか

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