「お酒も、ボディメイクも楽しみながら継続しています」
「ダイエット中にはお酒を飲んではいけない」と思い込み、ストレスを溜め、結果的にダイエットも上手くいかない……といった経験をしたことがある人もいるのではないだろうか。2023年にベストボディ・ジャパン奈良大会でグランプリを獲得した戸塚結花（とつか・ゆか／47）さんは普段、一日に500mlのお酒を3，4本飲み、減量中でもお酒を楽しんでいる。そんな戸塚さんが特に意識しているのは、「水を飲む」ことと「余計な水を出す」ことだった。
毎朝5時前にはジムに
2023年はベストボディ・ジャパン奈良大会、2022年には甲府大会、水戸大会にてグランプリ獲得経験のある戸塚さん。トレーニングを始めたのは今から約4年前に遡る。
「40代を超えて、年齢とともにお尻などが下がったことを実感して、それまではメリハリがない身体だったので、身体を変えるためにトレーニングを開始しました。同時に目標がないと続かないだろうと考え、ベストボディ・ジャパンを目標としてボディメイクを始めました」
現在、24歳、22歳、19歳の3人の子どもを持つ戸塚さん。育児で疲れ切っていたころは身長162㎝に対し体重は42kgと、平均よりも15kg以上も軽く、「棒のようだった（笑）」という。そんな戸塚さんが目指した身体はルパン三世の峰不二子。ただ細いだけではなく、メリハリがある女性らしい肉体を理想として今もトレーニングを続けている。
「毎朝4時20分に起床し、5時前にはジムに行くようにしています。そこで筋トレと有酸素を行って一日のスタートとしていて、日曜日以外の週6日、習慣として続けています。この習慣を継続するうちに、他の時間を有効活用するようになったり、より健康を意識した食事を取ったりと、意識がいい方向に変わってきました」
お酒もボディメイクも楽しむ
さらに、戸塚さんは大のお酒好きでもある。普段から一日に500mlを3、4本ほど飲み、減量中でもお酒を楽しみながらボディメイクを実践している。
「減量中には糖質の少ないハイボールに変えたりと、工夫しながらお酒を楽しんでいます。また飲んだときに意識しているのは『水をたくさん飲む』ことと『翌日サウナで浮腫みを取る』こと。特に水は最低2リットルは飲むようにしています。飲んだ翌朝も必ず早朝から筋トレと有酸素はしますし、飲まないと逆にストレスになるので（笑）。ボディメイクも、お酒も楽しめています！」
取材：FITNESSLOVE編集部 写真提供：戸塚結花
