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年中ウエスト50cm台の“くびれ過ぎる”59歳 多忙な中でもトレーニング継続ができる秘訣とは?

仁ノ岡紀代美さん「ウエストラインはどうやって作るのですか?」

女性からそう聞かれることが多いという仁ノ岡紀代美(にのおか・きよみ/59)さん。たしかに、「オン・オフの時期を問わず、つねに50cm台をキープしている」というウエストは誰もが憧れるパーツ。思わず“くびれ過ぎる”59歳と言いたくなるほど引き締まっている。

【大会写真】仁ノ岡紀代美さんのくびれボディ

体型キープの鍵は、間違いなく「継続」にあるだろう。

「トレーニングを始めたのは19歳のとき。キャビンアテンダントを目指し、体力向上のために始めたのがきっかけです」

以来、トレーニングを続けること実に40年。今も週3回、空き時間ができればそれ以上の頻度でジムに通う。時間に余裕があるわけではない。むしろ、仁ノ岡さんの日常は多忙を極めている。

「現在は(フィットネスの)インストラクター、トレーナーと並行してヨーロッパ系航空会社のファーストクラス専任アテンダントとVIPアテンドとして活動中です。また、4月からは東京都観光ボランティアとしても活動の場を増やします」

人生を通じてアクティブな仁ノ岡さんが、それでもトレーニングを継続できているのは、決しても無理せず、また身体との対話を大切にしているからだという。

「やりすぎないように、いい加減(良い加減)を意識しています。お休みしたいときは休む。ただ、身体がトレーニングを欲しているときは、遅くからでもジムに行きます。身体って面白いくらい自分でバランスを取ろうとします。食事もそう。食べたいものは基本的に我慢しません。大のソフトクリーム好きですしお酒も飲みます。あとは良質なオリーブオイルを欠かさず飲むということぐらいでしょうか」

運動と食事に加え、2014年から継続してボディコンテスト『ベストボディ・ジャパン』に出場を続けていることも、仁ノ岡さんのアンチエイジングを支えている。

「大会に出るようになり仲間が増え、人生がますます楽しくなりました。今年60歳になり、クイーンクラス(50~59歳)からプラチナクラス(60歳以上)へと一つ上のカテゴリーになります。その意味でも、私にとってはチャンスの1年。目指すはベストボディジャパンのモデルジャパン部門プラチナクラス日本一です!」

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取材:FITNESS LOVE編集部  写真提供:仁ノ岡紀代美

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