コンテスト

透き通るほどの白肌ビキニ姿で魅せた27歳・経営者 多忙でもトレーニングできるように、常にトレーニングウエア着用!?

山本咲希さん「10分でも無駄にしない。ジムに行くために数時間まとまった時間を確保しなければいけないなんて決まりはありません。まとまった時間の確保が難しければ、"10分×数セット"のこまめな時間の確保をします」

そう話すのは昨シーズン開催された『ベストボディ・ジャパン2023横浜大会』ミス・ベストボディ部門と『ベストボディ・ジャパン2023ジャンル別&職業別大会』ミス・ベストボディ・経営者部門で見事グランプリを勝ち取った山本咲希(やまもと・さき/27)さんだ。「今シーズンもコンテストには出場予定です。夏ごろの大会に出場できるよう、心も身体もコンディションを整えていきます」

【大会写真】敏腕社長・山本咲希さんのスラっと伸びた長い脚&バックポーズ

トレーニングにまとまった時間の確保が必要だなんて誰が決めた?「10分も6回繰り返せば1時間になる!」

「今は週2〜3日の頻度でジムに通っています。でも、今年は新規事業の立ち上げもあり、予定をコントロールできない日の方が多くて……。ジムでのトレーニング時間は30分程度のことも多いんです」

予備校経営・コンサルタント・薬剤師としての医療事業・美容事業と、複数の事業を展開する『敏腕社長』の忙しさは測り知れない。それほど多忙な中でも魅力的なプロポーションの維持をしている彼女の時間の使い方とは。

「ミーティングの間に10分でも時間があればジムに行きます。常に私服の下にはトレーニングウエアを着用し、短い時間でもサッとトレーニングができるように準備をしているんです」

どんなに短い時間でもトレーニングと向き合う意識の高さには頭が上がらない。10分であれば、宅トレのようなスタイルのトレーニングも可能である中、わざわざジムに赴く理由を伺った。

「忙しかったり、時間がないとジムに行かなくなりやすいと思うんです。でもそうするとどんどんジムから足が遠のいてしまう気がして。トレーニングへ行くハードルを下げるためにも、私は足を運ぶようにしています。そして少しでも身体を動かして、体型キープを目指しています」

歯磨きの時間も筋トレ!?大切なのは日々の意識

「出張先にはトレーニングチューブやゴムバンドを持参し、ホテルで背中や肩、お尻のエクササイズに励んでいます。サイズもコンパクトで片手サイズなので、出張が多いトレーニーの方にはおすすめのアイテムです」

スキマ時間の活用のみならず『ながら時間』の活用も徹底している山本さん。そんな彼女が日頃から実践をしている『ながらエクササイズ』を紹介しよう。

「例えば歯磨きの時間、ここではふくらはぎを鍛えます。片足立ちになり、かかとを上下に動かす運動を左右それぞれ100回ずつ行うだけで、刺激を与えられます。また、階段や坂道を登るときはお尻のエクササイズをします。歩く際、前に出した脚のかかとへ重心を乗せるとかなり効くんです。慣れるまでは手すりに掴まりながらやると良いです」

何気なく過ごしてしまいがちな時間さえ、1秒たりとも無駄にしない姿はまさにプロ精神を感じる。身体の柔軟性でトレーニングの効果に差も生まれるため、ストレッチも毎日欠かさず行っているという。

「職業柄デスクワークも多いので、30分〜1時間に1回はストレッチをして姿勢をリセット。信号待ちの10秒でも姿勢を整えるストレッチを行っています。これは少ない時間でも何かできることはないかと考え抜いた結果です。大事なことは日々の意識だと思います。なんでもない時間もいかに有意義な時間に変換するかを考え抜くことが大切だと思っています」

今シーズンも見事なプロポーションで舞台に立ってくれるに違いない。

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取材:池田光咲 写真提供:山本咲希

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佐藤奈々子選手
佐藤奈々子選手