看護師の中村南海(なかむら・みなみ/25)さんは、モデルとして活躍の幅を広げるために、初めて日本最大のボディコンテスト「ベストボディ・ジャパン埼玉大会(4月14日)」に挑戦。トレーニングを本格的に始めてたった3、4カ月で見事グランプリ(ガールズ部門)に輝いた。
【大会写真】中村南海さんのボリュームのあるお尻&バックポーズ
「看護師と両立させるために15分単位で1日のスケジュールを考えています。いかにどれくらいウォーキングの練習やトレーニングの時間に当てられるか、可視化してみてなんとか大会まで準備できました。これが正解かはまだ分かりませんが、今回、グランプリをいただけたので自分がやってきたことは間違っていなかったんだと実感できました」
野菜を中心に炭水化物やタンパク質の量を調整したバランスの良い食事内容を心がけている中村さん。毎日体重計に乗り、変動を観察しながら食事量を決めていた。
「過度の食事制限はしない、“健康を保ちながら美ボディにしていく”っていうのを私の中ではこだわっていました。特に、お尻のボリュームを持たせる筋トレにはこだわりました。初めは一般的なスクワットをしていたんですが、そうすると私の場合は脚も太くなりやすかったので、なるべくお尻だけ鍛えられるような種目を実践して探しました」
初出場にして日本一を目指す中村さん。今後の活躍が楽しみだ。
「日本大会に出場して表現力を広げられるきっかけになればいいなと思っています。それが最終的なゴールではないですが、長い目でみたときの通過点として考えています」
取材：松本実奈美 撮影：中島康介（Instagram：k00_op）
