4月7日(日)、ベストボディ・ジャパン主催のモデルジャパン2024年東海大会にて入賞した祖父江凪紗(そぶえ・なぎさ/30)さん。幼少期からピアノに親しみ、「発表会でドレスを綺麗に着こなしたい」という思いからトレーニングをはじめ、全国決勝である日本大会にも出場経験のある祖父江さんが辿り着いた体型管理とは。
「5年前、初めて大会に出ると決めてから大会出場までマイナス10kg。やっとの思いで10kg痩せられたと思ったら大会後にリバウンドし、自分の身体なのに分からないことが多くて。どうしたらなりたい自分になれるのか、体型を維持できるのかを試行錯誤、継続、メリハリを意識してきました」
「まずは、リバウンドは我慢のしすぎが原因だと分かりました。元々甘いものやジャンクフードが大好きで食べること自体が好きなタイプなので、アスリートフードマイスターの資格を取得し自分に合う健康的なフードを探すことから始め、定期的にチートデイを入れることでガス抜きをしました。"これだけを食べ続ける"といったダイエットは一番続かないので、なるべく同じ栄養素のものでもバラエティ豊かに、たとえば糖質だと玄米、お餅、ベーグル、焼き芋、フルーツなど変化をもたせることでストレスを減らしています」
なかなか結果が出ず悔しい思いをすることも多かったが、「できないからこそコツコツと目標に向かって頑張ろう」という気持ちを胸に、まずはサッシュ(入賞者にかけられる勲章帯)を目指し、次は日本大会を目指し、と一段一段登ってきたという。
「家族やパートナーの支えがあったからこそ続けこられたと思っています。パートナーは日本大会でトップ4の実績をもつトレーナーでもあるので、文字通り二人三脚で頑張ってきました。家族も全国に応援にきてくれて、感謝しきれないほどの協力をもらっています」
そんな祖父江さんが次に目指すのは金のサッシュ、グランプリだ。
「目標を必ずやり遂げる父。その背中をみてきてきました。すごくスローペースかもしれませんが、品格も磨かれるベストボディ・ジャパンという大会を通じて心も身体もなりたい自分を目指し、強く美しく優しいジャスミン(Disney『アラジン』のプリンセス)」のような人になりたい。と思っています。今はまだつぼみですが、いつか花を咲かせて感動を届けられるような人になりたいです」
取材:にしかわ花 撮影:上村倫代 写真提供:祖父江凪紗
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