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根暗だった人生が一変!34歳でスタイル抜群に

森 沙織さん4月14日、ベストボディ・ジャパン埼玉大会が開催された。ネガティブな性格で逃げ続けた人生を変えるため、昨年初めて同コンテストに出場した森沙織(もり・さおり/34)さん。結果を残せなかった昨年のリベンジを果たすべく今回はモデルジャパン部門とベストボディ部門のレディース(30歳〜39歳)クラスに出場した。挑戦を続ける森さんだが、実はずっと「根暗」の人生だったと話す。

【大会写真】森 沙織さんのスタイル抜群の全身&太っていたころの写真

「小学生のころからデブでずっと根暗だったんですけど、根暗の人生やだ!って思いながら万年ダイエッターでした」

現在、小学校3年生と小学校1年生の子を持つ森さん。2人の子どもが大きくなり、時間に余裕ができたタイミングで本格的にトレーニング始めた。

「ある程度トレーニングとかをしていくと身体が変わってくるのでちょびっと自信がついてきたんですけど、まだネガティブな自分がいて、じゃあ絶対に自分じゃできなかったことをしたら変わるんじゃないかって思って、昨年の夏(大会に)出場しました」

学生時代の部活動も途中で辞めてしまったり、仕事も嫌になればすぐ辞めてしまうような逃げてばっかりの人生だったと話す。

「動画を見ながら家でトレーニングをするなど頑張ってたんですが、独学のダイエットをしててもそんなには痩せなくて、知り合いから『ちゃんとトレーニングを教えてもらったほうがいいよ』ってアドバイスをもらったので、パーソナルジムに通いました」

パーソナルジムがきっかけで身体がどんどん変わった森さん。食べながら痩せることを教わったという。

「特に、食事の取り方が変わりました。以前は、ただただヘルシーそうなものを選んだり、よくある“食べないダイエット”をしていたんですけど、そうすると痩せるけど、結局爆食いしてしまってリバウンドを繰り返してました。それがダメって分かっていたんですけど、なんでダメか分かってなかったんです」

これまで“根暗な人生”だった森さんは、トレーニングによってどんどんポジティブになっていった。そこで出会うポジティブなトレーニーたちの影響によって、さらに身体も心も美しく磨かれていった。

「運動してると、出会う人たちみんな素敵な人たちなんです。それこそベスボ(ベストボディ・ジャパン)が楽しいなって思うのもそういうところです。トレーニングを通して知り合う人たちが素敵だから、こんな人たちみたいになりたいなって思って頑張れます」

最後に、万年ダイエッターに向けてアドバイスを聞くと、「偉そうなことは言えないんですが......」と謙虚な姿勢で答えてくれた。

「もし、こんな自分嫌、変わりたいって思うなら、まずは一歩踏み出してみてほしい。もし、“食べないダイエット”をしてしまっているならやめてほしいし、運動が好きなら運動するのは効果的かもしれないけど、ダイエット=ジムに行けっていうわけではないから、まずはできることをやってみるのがいいと思います。一歩の踏み出し方は人それぞれかもしれないですが、ちょっと変わったら、ちょっとポジティブになって、そしたらもっとやってみようってなると思います」

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取材:松本実奈美  撮影:中島康介(Instagram:k00_op) 写真提供:森 沙織さん

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