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51歳の「くびれ女王」が2年間でボディコンテスト四国制覇! 健康的なダイエットの秘訣は“お団子”!?

10月26日(土)、藍住町総合文化ホールにて『ベストボディ・ジャパン2024徳島大会』が開催され、横田朱理(よこた・あかり/51)さんが、モデル・ジャパン部門、クイーンクラスでグランプリに輝いた。ベストボディ・ジャパン協会が主催するボディコンテストのモデル・ジャパン(MJ)部門は、女性の場合ウエストにくびれのあるスリムな身体かつ、バランスのとれた肉体美と見た目の美しさが評価される大会だ。

【写真】「くびれ女王」横田朱理さんの締まったウエストとヒップ

2年で四国制覇!「くびれ女王」が直面したダイエット中の“炭水化物”問題

くびれの美しさから『くびれ女王』と声を掛けられることも多いという横田さんは、地元徳島で開催された大会でゴールドサッシュを手にし、喜びの笑顔を浮かべる。

「念願だった徳島大会が開催されて、本当にうれしいです!おかげさまで、グランプリをいただき、去年と今年を合わせて四国4県のゴールドサッシュが揃いました!入賞できない時期が長かった私には、とてもうれしいことです。今後のボディメイクの励みになると思っています。徳島大会は、私がトレーニングを始めてから開催されておらず、久々の開催でした。ステージから見た観客席はとても近くて、手を振ってくださる方々の姿もよく見えて少し緊張してしまいましたが、今年最後の地方大会でのパフォーマンスを十分に楽しめたと思います!」

クラシックバレエで飛ぶための筋力アップのためにトレーニングを始めた横田さんは、ダイエットで失敗した経験があるという。

「クラシックバレエをしていたのと元々食が細いこともあり、ボディメイク前から体重は重くありませんでした。大会へ向けてボディメイクを始めたころに、トレーナーさんから『炭水化物を減らしなさい』とのアドバイスを受け、何事もやりすぎてしまう癖のある私は極端に炭水化物を抜いてしまい、ガリガリになってしまいました。当時は周囲に『筋トレをしています』と話していなかったので、日に日に痩せ細っていく私を見て、『大丈夫!?病気じゃない?』と心配され、たくさんの方々から病院やカウンセリングを勧められていましたね……。私の年代で炭水化物の摂取を極端に減らしてしまうと、健康的にも美容的にも問題があると気付けました。今は、周りの皆さんに心配をかけないよう、きちんと炭水化物を摂取しています」

大好きな炭水化物「お団子」で健康的なダイエットを

炭水化物抜きダイエットで失敗したという横田さんが、今一番大好きなのは『お団子』!

「炭水化物抜きダイエット経験のある私ですが、実は炭水化物が大好き!炭水化物のなかでも、私の場合は『お団子』を食べると、お肌の調子が良くなり、精神状態も安定することが分かりました。それからというもの、大会前にはお団子を食べることにしています。以前、大会前だというのに、お団子が美味しくて食べすぎてしまい、ぽっこりお腹で大会に出場することになった失敗がありました……。それからは、食べる量には気を付けています。減量期は大好きなご飯の食べ過ぎを防ぐために、ご飯にもち麦を入れるようにしました。もち麦ご飯を、しっかり噛んで食べています」

横田朱理さん

クラシックバレエを彷彿とさせる、美しいステージングが魅力の横田さん。ステージ上で安定したパフォーマンスを披露し、周囲を魅了していた。

「ステージ上でのブレの少なさや体幹の強さを褒められますが、体幹はまだ強いと思っていません。体幹を強化するため、ピラティスやバレエの先生に教えていただいた、筋トレ要素が入ったストレッチを時々家で行っています。私はハイヒールが大好きで、普段から履いて歩いている点も、体幹強化に一役買っているのかもしれません。ボディメイクはこれからも健康維持や身体機能低下防止のために、今まで通りあまり気負わずに続けていきたいと思っています。大会に出場することで仲間の輪が広がり、友だちもできました。自身の成長にも繋がっているので、無理のない範囲で続けたいです」

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取材・撮影:山口夏織

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