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健康美コンテスト専属モデルの35歳がスレンダーボディでグランプリ獲得!「チャレンジし続けることが大切と痛感」【筋トレ】

ベストボディ・ジャパンに出場する現役選手であるとともに、その公認講師でもあり、また今シーズンから団体専属モデルチーム・BBJ Modelsのメンバーとしても活躍している近原沙織(ちかはら・さおり/35)さん。近原さんにとって今シーズンの初戦にあたる『ベストボディ・ジャパン神奈川・横浜大会』(横須賀市文化会館にて8月10日開催)でグランプリを獲得した。

【写真】近原沙織さんの脚長・スレンダーボディ

近原沙織さん

 

「グランプリだけを目指して準備してきたので、無事達成できて本当にうれしいです。去年は講師として『ちゃんとしなくちゃ』と気負いすぎて上手くいかなかったところもあったので、今年は万全の準備の上で当日は『失敗してもいい』と、いい意味で肩の力を抜くことで自分らしいパフォーマンスができたと思っています。身体の仕上がりについては上半身の強さやくびれ、お尻の高さなどにまだまだ課題があるので、日本大会に向けて引き続き、筋トレやピラティスで磨いていきたいですね」

目標通りの結果を得た大会をそう振り返りつつ、同時に日本大会(11/23開催予定)への課題や抱負を口にした。

「今年こそベストボディ・ジャパンでの日本一、総合グランプリを獲得すべく、当日までに残された1日1日を大切に過ごしていきたい。今後さらにトレーニング量を増やして気持ちを高めていこうと考えています!」

過去に日本大会で3位入賞の実績を誇る近原さんがさらなる高みを目指すのには、理由がある。

「去年、大会で思う結果が出なくて『自分には教えられることなんかない、講師をやめようか』と考えたこともありましたが、そんな私を頼ってレッスンに来てくださる受講者との関わりから、結果よりチャレンジし続けることのほうが大切だと痛感しました。まずは私が日本一になり、そしてたくさんの方の夢の応援やサポートができるようになりたい。一人でも多くの選手に挑戦する楽しさを伝え、背中を押す存在でありたいと思っています」

そう強く思うほどにボディメイクへのモチベーションが高まり、努力を楽しめるようにもなった。

「もともとスイーツやジャンクフードが大好き。オフシーズンにたくさん食べて蓄えて(笑)、1〜2カ月減量して戻すというパターンが定番だったのですが、現在は年間通して常に私なりのいい身体でいれるように“クリーンな食事をしっかり食べてしっかり動く”ことにこだわっています」

最近のお気に入りの調理方法はせいろ蒸し。鶏肉、魚などのお手製塩麹漬けを冷凍庫に常備、たくさんの野菜と一緒に蒸して食べるようにしていると言う。

「お米もしっかりと食べています。低脂質になりすぎないよう、ナッツやMCTオイルで良い油を取るようにもしています」

競技に真摯に向き合う一方で、BBJ Modelsとしての活動にも前向きに取り組んでいる。

「活動の幅をもっと広げていきたい。今後はBBJ Modelsとしてのショーやスチール撮影にも挑戦していきたいと思っています!」

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取材:大塚真奈美 撮影:舟橋賢

執筆者:大塚真奈美
編集者・ライター。ヘルス&フィットネス、美容、グルメなどの分野で企画・編集・取材・執筆。群馬県出身、東京都在住。

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