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「肌が本当にきれい」と褒められる! 36歳・サロン社長がメリハリボディで白ビキニを着こなし満点グランプリ【筋トレ】

忙しい日常の中でも美しさを追求し続けている人は、どんな生活を送っているのだろう。

10月13日(月・祝)、『ベストボディジャパン2025東海大会』が開催された。レディースクラス(30歳〜39歳)で満点グランプリを果たしたのは、毛穴専門エステサロンとネイルサロンを経営する松村絵梨(まつむら・えり/36)さん。松村さんに、輝く美肌とメリハリあるボディラインを作った日々の積み重ねと、多忙ななかでも大会出場をし続ける意義をテーマにインタビューを行った。

【写真】松村絵梨さんの美しい肌&メリハリボディ

松村絵梨さん

朝イチのジム習慣で肌と身体を磨く

「お肌や毛穴は、日々の生活の積み重ねによってきれいが作り上げられます。身体の代謝や巡りも関係していると思うので、筋トレや運動はやはり欠かせないと思っています」

出勤前の8時ごろにジムへ向かうルーティーンを確立。仕事が忙しく合間に通うのは難しいため、朝が苦手でも早起きしてトレーニングを習慣化した。休日も「朝イチでジム」と決め、「時間がなくて行けない」という言い訳を排除する仕組みが継続につながっている。

「周りの方々に『お肌が本当にきれい』や、『若いときより今のほうが見た目が若い!』と褒めていただけますが、筋トレとタンパク質メインの食事のおかげだと思っています」

運動とともに、『美肌になるために必須』だと松村さんが語るタンパク質。「日本人の食事摂取基準(2020年版/厚生労働省)」においても、「タンパク質は1日に必要なカロリーの約13~20%が目標量」とされている。松村さん流の取り方を聞いた。

面倒くさがりでも続けられる時短食事術

「とにかく面倒くさがりなので、なるべく調理はしなくてもいいものを食べることで時短をしています」

減量メニューは、ほぼ同じものをローテーション。エネルギー比で13~20%が目標とされるタンパク質を、松村さんは1日50g〜100g摂取。基本食材は、ささみ、卵、ブロッコリースプラウト、シーチキン(ノンオイル)、納豆、豆腐、10割そば、お米100g。

「ささみ、ゆで卵は事前にまとめて茹でて、数日に分けて食べています。飽きたらチャーハンにしたり、卵かけご飯にしたり、調味料を変えて工夫します」

大会がもたらす「自信とポジティブな好循環」

忙しいなかでも大会出場を続ける理由は、精神的な向上を強く感じるからだという。

「大会に出ることで自分に自信がつき、トレーニングの成果も周りに褒められる事が増えてモチベーションがとても上がりました。辛いですがそれがとても楽しいと思っています」

同じ目標に向かうポジティブな仲間が増え、自分自身も常に前向きに。

「偶然なのかもしれませんが、トレーニングを始めてポジティブ精神になってからは、色々なことが上手くいっています。考え方かもしれませんが(笑)」

大会出場を目標に始めた運動・食事の習慣が日常に定着した結果、肉体だけでなく仕事や人生を輝かせる原動力として機能。さらなる美しさへつながるというサイクルを生んでいるようだ。

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取材:にしかわ花 撮影:上村倫代

執筆者:にしかわ花
『IRONMAN』『FITNESS LOVE』『月刊ボディビルディング』『Womans'SHAPE』寄稿。広告・コピーライティング・SNS運用。ジュラシックアカデミーとエクサイズでボディメイクに奮闘している。

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