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世界規格のボディを目指す31歳・トレーナーがコンテストグランプリ獲得!大会出場初年度で日本大会へ挑む【筋トレ】 

『ベストボディ・ジャパン』静岡大会(9/20開催)のレディースクラス(30歳~39歳)で初出場にしてグランプリを獲得、また首都圏大会(10/25開催)でも4位入賞と活躍を見せている、一ツ山里紗さん(ひとつやま・りさ/31)さん。地方大会での上位入賞者だけが集う日本大会(11/23開催予定)への初挑戦に向けて今、最後の調整の日々を送っている。

【写真】一ツ山里紗さんの曲線美

一ツ山里紗さん

 

「外国人女性のまさに“ボン・キュッ・ボン”と表現したくなるメリハリボディを目の当たりにして衝撃を受けたのが、ボディメイクを始めたきっかけでした。トレーニングを重ね、またパーソナルトレーナー兼ストレッチトレーナーとして活動を行うなかで、さらなる自分の成長と挑戦をと考えて今回の挑戦を決意しました」

2019年にミス・スーパーモデルワールドワイドの日本代表として世界大会に出場。世界中から集まった各国代表らのボディラインに触発され、すぐにパーソナルトレーニングを始めたと言う。

「お尻のトレーニングが好きで、つい下半身中心のメニューを組みがちなのですが(笑)、現在は背中・肩などの上半身をメインに脚もしっかりと鍛え、全身のバランスの強化に取り組んでいます」

トレーナーとして身体を動かす機会が多いこともあり、自身のトレーニングは1時間程度で終えるよう心がけている。

「週3、4ペースで筋トレを行い、トレーニングをしない日は有酸素運動としてトレッドミルで傾斜をつけて歩くようにしています。トレーニング後のストレッチも必須。疲労を溜めない、またしっかりと回復させるということも重視しています」

また食事も普段からクリーンかつヘルシーを心がけている。

「脂質を控え、たんぱく質を多く、そして炭水化物はこぶしひとつぶんほどの量を目安にしていますが、今はもう少し身体のボリュームを出したいと考えているので様子を見ながら少しずつ炭水化物の量を増やしていきたいと思っています。それから、レバーやひじき、ブルーベリーなど鉄分を多く含む食材も意識して取るようにしています」

大会出場初年度にして、まもなく日本一を決する舞台である日本大会に挑む。

「目標は高く、グランプリ獲得です。ミスコン出場のときから練習を重ねてきたウォーキングやポージング、そして表現力には自信がありますが、規定ポーズに関しては練習を重ねるほど『一筋縄ではいかない』と、その奥深さと手強さを実感しています。練習の成果を本番で発揮できるよう、そして自分らしく、何よりこの素晴らしい機会を楽しみ、後悔のないよう全力でやり切りたいと思っています!」

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取材:大塚真奈美 撮影:舟橋賢

執筆者:大塚真奈美
編集者・ライター。ヘルス&フィットネス、美容、グルメなどの分野で企画・編集・取材・執筆。群馬県出身、東京都在住。

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