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しなやかな立体的ボディラインで日本大会準グランプリ 「昨日より今日の自分が“少しでもいい”と思えるように積み重ねただけ」【筋トレ】

11月23日(日・祝)に開催された『ベストボディ・ジャパン2025日本大会』ガールズクラスに出場した内藤篤子(ないとう・あつこ/28)さん。開幕戦から何度も取材してきたが、今年の日本大会で見せた表情はひと味違った。

【写真】内藤篤子さんのしなやかな立体ライン

内藤篤子さん

「昨日より今日の自分を好きになる」

「特別なことはしていません。ただ、昨日の自分より今日の自分が“少しでもいい”と思えるように積み重ねただけです」

この一言に、内藤さんのすべてが詰まっている。

一見するとシンプルだが、実は誰よりも難しいことだ。気分の波、仕事の疲労、メンタルの揺れ。それらに左右されることなく、自分を信じ続けるには覚悟がいる。

「例えば昨日の疲れが残っていたとしても、“この疲れは明日の私の糧になる”と思えるようにしてきました」

“自信がない”と言い続けていた内藤さんが、今年は違う言葉を口にする。

「変われた私を証明していきたい」

これは、内藤さんの長い葛藤の先に生まれた“確信”だ。

支えてくれる人の言葉は、努力を見てくれた証明

大会前夜、不安が頭をよぎった。そのとき救ってくれたのは恋人の言葉だった。

「“大丈夫だよ”って言われたんです。その一言が無責任じゃないって分かるんですよね。過程を見てくれている人の言葉って、やっぱり温かいです」

トレーナーとして伝えたいのは、“小さな違和感を大事にすること”

多くの女性を指導する内藤さん。未来のクライアントに届けたいメッセージは明確だ。

「窓に映った二の腕が気になるとか、友達と並んだときのお腹が気になるとか、その“小さな違和感”を忘れないでほしいんです」

それを恥じる必要はない。むしろ、その一歩こそが背中を押すサインだ。

「その気持ちを私に打ち明けてくれたら、一緒に考えます。どうやったら解決できるか、どうやったら自信に変わるか。それを一緒に見つけていくのが私の役目だと思っています」

内藤さんが人気トレーナーである理由は、身体を変える方法を知っているからではない。心の動きに寄り添い、見落としがちな“違和感”を救いたいという気持ちが相手にも伝わるのだろう。

“自信がなかった私”が、“変われた私”になるまで

陸上で国体出場という輝かしい実績がある。しかし大手フィットネスクラブで働いていた時代にはクライアントに「もっとキラキラして」と言われた。それでもずっと「自信がない私」だった。

その内藤さんが堂々とステージに立ち、こう言い切る日が来た。

「変わることができた私を、これからも証明していきたい」

ベストボディのステージは、身体だけでなく心の成長も映し出す。内藤さんが見せたのは、誰にでも訪れる“可能性の瞬間”だ。昨日より今日の自分を好きになる。その積み重ねが、人を変える。

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取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:高坂裕希

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