2024年から、日本の上下水道行政が一体化したことを記念し、歴代のミス日本「水の天使」による感謝の集いが開催されました。
2012年から始まったミス日本「水の天使」は、日本の上水道や下水道など水に関わる方々の努力や工夫を世の中に伝える「水の広報官」です。
特に下水道分野は、水をきれいにするのはもちろん、最近の豪雨災害などから都市機能を守ったり、発電や農業への寄与など、さまざまな工夫や構想が実現していっています。
水の天使の受賞者たちは、ミス日本の経験を経て現在はTVアナウンサーや商社などに勤務し、各分野で水の理解者として活躍しています。
この日に集まった13名の水の天使たちは、来場した水関係者のみなさまと旧交を温め、近況をお伝えしたり笑顔が絶えない時間となりました。
また、水の天使同士で当時の思い出の活動などを振り返ったり話題は尽きず、先輩後輩の結束も強くなりました。
文・写真提供:一般社団法人ミス日本協会
ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指しています。1950年に第1回が開催されており、日本で最も歴史と伝統のあるコンテストです。審査では外見に加えて、教養などの内面や、将来の目標への努力といった行動を重視しています。大会の特徴として、出場するファイナリストたちには日本の歴史や道徳、浮世絵やお能といった文化、メイクやスピーチなどを始めとする30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテストとして知られています。ミス日本出身者からはこれまで文化、芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者それぞれが願う分野で活躍しています。
公式サイトはこちら https://www.missnippon.jp/