愛媛県鬼北町の泉小学校にて、「緑の少年団結団式」が行われ、ミス日本みどりの大使の安藤きらりが出席しました。ニッセイみどりの財団さま協力の下、みどりを身近に感じ、考えるためのプログラムが行われます。「きこりものがたり」で遊ぶ子どもたち
なかでもみどりの大使安藤は、東京学芸大Explayground推進機構が制作したボードゲーム「きこりものがたり」を子どもたちに提供しました。
ゲームマスターとなった安藤きらりは、まずは子どもたちの教室にどれくらいの木があるかを聞いていき、木が生活に密接に関わることをお話。そこから、木を使うために山や森をきれいに整備して、良い木を育てる大切さにつなげていきます。
そんなイントロから実際にプレイ開始。泉小学校の全校生徒約30名、下は1年生から上は6年生まで、年齢に合わせてわかりやすく解説し、ボード上の木を育てていきます。木を伐って、いつ売るかがとてもむずかしいゲームなのですが、子どもたちは災害発生の恐ろしさや、価格変動という世間の厳しさも噛み締めながら、自然相手の仕事の難しさを体験。
ゲームが終わったときに子どもたちに感想発表してもらうと、森を維持することの大変さや、将来のことを考えて木を植える楽しさなどを口々にお話。中には家族が林業を営んでいる方もおり「お父さんの仕事の大変さがわかった」と話す子もおりました。
みどりの大使の安藤きらりは、将来に子どもたち、幼児や少年少女の世代の発達や教育に寄与したいとお話しし、実際に学生時代から経験を積んでいます。
今回はその将来につながるような、こどもたちの理解を優しく手助けする様子が、教職員の方々や関係者に大変好評でした。
単純に大人の講話を聞くよりも、ゲームなら楽しくプレイできて、さらに自分から質問するくらい興味を持てる点が、ゲームの優れたところです。
何事も楽しみながらやる、という姿勢が大事だと思わせてくれる、そんな会になりました。
文・写真提供:一般社団法人ミス日本協会
ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指しています。1950年に第1回が開催されており、日本で最も歴史と伝統のあるコンテストです。審査では外見に加えて、教養などの内面や、将来の目標への努力といった行動を重視しています。大会の特徴として、出場するファイナリストたちには日本の歴史や道徳、浮世絵やお能といった文化、メイクやスピーチなどを始めとする30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテストとして知られています。ミス日本出身者からはこれまで文化、芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者それぞれが願う分野で活躍しています。
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