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コンテスト日本2位・マッチョな「家庭科の先生」のバキバキ腹筋 授業の合間にジム通いも

「想像と大違い!ギャップの珍百景」ということでテレビ朝日『ナニコレ珍百景』にて珍百景に登録された、バキバキの身体をもつ高校家庭科教師の平田歩(ひらた・あゆみ/40)さん。ボディコンテコスト団体JBBFの選手として、出場2年目にしてボディフィットネス日本2位にランクインした平田さんは、母であり教師である多忙な毎日を過ごしている中でも、トレーニングを欠かさない。

【写真】腹筋がバキバキな家庭科教師・平田歩さんのビキニ姿

仕事・家事・育児と時間のない中、平田さんはどのようなタイミングでトレーニングをしているのだろうか。

「仕事は、高校の家庭科教師をしています。非常勤勤務なので、朝から夕方までずっと学校に在席している日は週の2日間です。他の3日間では、授業と授業の合間にジムに行けるタイミングのあるラッキーな日もあります。あとは買い物に行く前といったスキマ時間にも、短時間であってもジムに行きます」

2人の娘も大きくなり、最近は「夕食後の寝るまでの時間を活用し、夫と一緒にジムに行く」という平田さん。

「コロナ禍になった4年前から、夫に誘われてジム通いを始めました。通っているジムは合同トレーニングを禁止しているので、同じタイミングで行ってもトレーニングは別々です。インターバル中に夫を補助したり、補助してもらったりとお互いが支え合っています。夫は毎日のようにボディチェックをしてくれて『この部位が足りない、この部位が成長した』と、自分のことのように喜んでくれるので、うれしいです!」

ジムで夫と一緒にトレーニングするために、タイミングを合わせる努力や計画をしているのかと思いきや「実はそうでもなく、あえて計画していない」と話す。

「あらかじめトレーニングの予定を組むのが苦手です。今、一番の趣味は筋トレなので『時間が空いたらジムに行く!』をモットーに、いつでも行ける準備をしています。車には、ウェア・タオル・パワーグリップ・ヘッドフォンのセットを常備!ヘッドフォンは自分の世界に入るために、絶対なくてはならないアイテムです。小学生から聞いているアーティスト・B'zの『兵、走る』は最高にテンションが上がります!!」

自分が心地よく筋トレを続けるため、トレーニングの内容も計画性より「その都度、自分が感じたフィーリングが優先」と平田さん。

「先人の知見に沿って、計画的に身体を鍛えることは素晴らしいことですし、理想のボディメイクへの最短ルートだと思います。しかし、それだと私は飽きてしまう。楽しんでトレーニングすることこそが、筋トレを継続するモチベーションだと思っています。たとえ非効率であっても、少し遠回りすることになっても、そのとき自分がやりたいトレーニングをやる!『好きこそものの上手なれ』とはよく言ったもので、その通りだと思います」

平田歩さん

平田さんにとって大好きなトレーニングだからこそ興味を持って熱心に取り組めるし、努力し続けることが苦にならないので上達も早い。大好きなトレーニングを続けるため、あえてガチガチに計画を立てず『楽しんでやる!』という平田さんのスタイルは、計画性を重視するあまり途中で放棄してしまいがちな筋トレ初心者たちのトレーニング継続の良いヒントになりそうだ。

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取材・撮影:山口夏織

執筆者:山口夏織
フィットネスからグルメ&レジャー、経済紙まで様々なジャンルで執筆&撮影を行う、歌う筋肉クリエイター。自身もボディコンテストへの参加経験があり、日々鍛えている。どちらかといえば猫派、某チョコはきのこ派。

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