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「海釣りが背中、肩の筋トレに!?」47歳・海釣り好きの高知県観光特使がコンテスト優勝

6月7日、神戸ファッション美術館オルビスホールにて、『2026兵庫県ボディビル・フィットネス大会』が行われ、『第4回ウィメンズフィットモデル選手権大会』では、並川恵子(なみかわ・けいこ/47)さんが優勝した。ウィメンズフィットモデルはヒールにワンピーススイムスーツとロングドレスを着用し、バランスの取れた健康的で優雅な女性らしさを表現する競技だ。

【写真】釣りでも鍛えた並川恵子さんのメリハリボディ

並川恵子さん

パーソナルトレーニングで身体の変化を実感

並川さんは2017年から筋トレを始め、2022年からパーソナルトレーニングに通い始めた。同年ミスコンの『Miss&Mrs Legend Universal』世界大会でグランプリを受賞した後、気が緩み、身体も緩んで体重が増えてしまったことがきっかけだ。

「自分でやっても必要なところに効かせられないし、正しい知識がなくて追い込めないので、プロの力を借りてもっと自分を変えていきたいと思いました。結果的に身体の変化が体重、体脂肪率、骨格筋量に表れて、身体が変わっていくことを実感しました」

並川さんは身体づくりの楽しさにはまっていった。

「トレーニングは週5~6日で2~3時間、週1回はパーソナルです。部位別の日と全身の日に分けていて、下半身の日は重量もレップ数も多くしますが、全身の日はセット数も重量も軽めです。フィットモデルは美のプレゼンテーション力が大事で、ムキムキでもガリガリでもないメリハリの効いた身体をめざす競技だと考え、ボディビルのように筋肥大を目的とした各部位を鍛えるやり方とは違うアプローチを研究しています。自分の身体を使って、感覚を研ぎ澄まして突き詰めていくのが楽しいです」

ライフワークの海釣りも身体づくりにつながった

並川さんは特にスポーツ経験もなく、運動が得意というわけでもなかったが、海釣りで背中と肩は鍛えられていたようだ。

「2015年から趣味で釣りを始めました。ジギングという、ルアーを使った釣りがメインで、週1回は聖地である高知県の海へ通っています。マグロ、クエ、クロムツ、アカムツなど、おいしい高級魚を釣って、持って帰ってさばいていただきます。30kgのマグロがちょうどラットプルダウンの重量と同じくらいですし、魚のタンパク質や脂質は身体にとても良く、いろんなことが大会の結果につながっていると思います」

並川さんは株式投資の会社を経営しているが、趣味が高じて2023年からは高知県観光特使として高知県の魅力をPRする活動もしている。

並川さんは言う。

「以前は『これくらいでいいや』という甘えがありました。今、丁寧に自分の身体と向き合うようになって、他のことや人に関してももっと誠実に丁寧に向き合えるようになりました。もっとできるのに諦めることがなくなり、自分自身が人として成長できたと思います」

身体づくりを通して、自分自身と向き合うことの楽しさや成長を見出してきた並川さん。その前向きな挑戦は、自分の可能性を広げたいと考える多くの人の背中を押してくれるだろう。

【JBBFアンチドーピング活動】JBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)はJADA(公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構)と連携してドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体で、JBBFに選手登録をする人はアンチドーピンク講習会を受講する義務があり、指名された場合にドーピング検査を受けなければならない。また、2023年からは、より多くの選手を検査するため連盟主導で簡易ドーピング検査を実施している。

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取材:あまのともこ 写真提供:JBBF兵庫県ボディビル・フィットネス連盟

執筆者:あまのともこ
主に『FITNESS LOVE』で執筆中。2021年~2025年JBBF登録選手。JBBF京都府オープン大会ビキニフィットネス(身長別)3位。マッスルゲート四国大会ビキニフィットネス2位。

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