マッスルゲート選手 コンテスト

49歳・172cmの"高さを生かした魅せる脚"で盛岡大会2冠達成 「もう二度とないかもしれないからうれしい」【筋トレ】

8月24日(日)に開催された『マッスルゲート盛岡大会』で、ボディフィットネス1位、さらにビキニフィットネスマスターズ1位と2冠を達成したのが、パーソナルトレーナーの鈴木智子(すずき・ともこ/49)さんだ。身長172cmの恵まれた体格から魅せる長い脚を武器に、背中や胸といった上半身を磨き上げた姿が評価された。

【写真】鈴木智子さんの高さを生かした魅せる脚線美

運動不足解消から本格的な競技へ

「今年はこっそり2冠を目指していたんです。もう二度とないと思うので、とにかくうれしかったです」と喜びを語る。

筋トレを始めたきっかけは意外にも「運動不足解消」。

最初は泳ぐつもりで訪れた施設にトレーニングルームがあり、懸垂やベンチプレス40kgを目標にするうちに、次第に筋トレの魅力にハマっていった。

気づけば「とにかく筋量のある身体」を目指すようになった。「格好良いと思うから」と理由はシンプルだが、その姿勢が継続力となっている。

ボディメイクのこだわり

これまで「好きな部位ばかりを鍛えてしまう」傾向もあったという鈴木さん。しかし競技を意識するようになってからは、全身のバランスを意識し、各部位に注ぐ“熱量の均衡”を大切にしている。

得意とする背中や胸のトレーニングでは、メイン種目の「精度と強度」を徹底的に追求し、フォームのブレを許さない。週3〜7回、1回60〜90分というトレーニング頻度が、その強さを支えている。

49歳の挑戦

年齢を重ねてもなお挑戦を続ける鈴木さん。その姿は、多くの人に「いつからでも身体は変えられる」というメッセージを放っている。

「ボディメイクは、ただ筋肉を鍛えるだけでなく、自分の心や生活のバランスも整えてくれるもの。これからも挑戦を続けたい」と力強く語った。

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

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取材・文:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

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