マッスルゲート選手 コンテスト

34歳、ボディコンテスト全国大会で優勝 「今後はビキニのようなキラキラとした競技に挑戦したい」

12月20日(土)、21日(日)の2日間、東京都品川区の品川インターシティホールでマッスルゲート実行委員会主催の『ゴールドジム JAPANCUP2025』(以下、ジャパンカップ)が開催された。2日目のウーマンズレギンス163㎝以下級では、高橋沙也加(たかはし・さやか/34)さんが優勝。「前日に行われたウーマンズレギンス50歳以下級では2位に留まったので、今日は優勝できてうれしい」と涙を見せた。

【写真】高橋沙也加さんの涙を流して喜ぶ順位発表の瞬間を含む4枚

高橋沙也加さん

ダイエット目的で始めるも、競技にのめり込むことに

高橋さんは現在、脚、胸、背中、肩の部位別で週に4~5回、トレーニングを行っているが、元々ジムに通い始めた目的はダイエットだった。そこで知り合った競技者たちから影響を受けたこと、「トレーニングをするなら何か目的を持った方がいい」と感じたことから、約2年前に競技の道に進むことを決意し、独自メニューでトレーニングを行っていた。

そして挑んだ今年3月開催の『マッスルゲートウーマンズコンテスト 』。163cm以下級とウーマンズレギンス新人の部50歳以下級に出場し、初めての大会参加でありながら両クラスで見事優勝を手にした。大会後、さらなる高みを目指すために現役の選手からアドバイスを受けながらトレーニングに取り組み、自身に合った筋肉の付け方を学びながらトレーニングを継続。その効果もあって「身体にメリハリが生まれた」と話す。努力が実を結び、6月に行われた『マッスルゲート四国大会 』のウーマンズレギンス50歳以下級と163cm以下級で再び優勝。その勢いに乗って今大会に臨んだ。

身体のゆがみを生む癖を直し、日常的にボディメイク

今大会に向けた課題はカーボアップ(※)だった。勤務しているスポーツ用品店で一日中店内を動き回っていることから、自然と有酸素運動を行うことになり、予想していなかった体重の落ち方に悩まされた。

※ボディコンテスト前に炭水化物を増やして筋肉を大きく見せる戦略

「そこで、今大会の3週間ほど前から、思い切ってドーナツやハンバーガーなど高カロリーのものを食べ、体重を戻すことを意識しました。不安もありましたが、予定通りのコンディションで大会を迎えることができました」

トレーニングや食事のコントロール以外に、日常生活においてもボディメイクを意識した。

「以前は足を組んだり、片足に重心を置いたりする癖がありました。それによって身体のバランスに左右差が出ていることに気付き、『まだボディメイクの改善の余地がある!』と思いました」

そこで、まずはどのような状況で癖が出るのかを洗い出し、その状況になったときに癖が出ないように意識を向けるほか、立っているときは常に左右均等に体重を乗せることを意識した。

今大会までに大変なこともあったが、乗り越えられたのは通っているジムや、大会で出会えた仲間たちのおかげだ。

「ジムの環境が良くて、みんなが前向きな言葉をかけてくれます。それがなかったらモチベーションを保てなかったはずです。だから、みんなに感謝しています」

そう言って笑顔を見せた高橋さん。今大会でも十分な結果を残したが、今後の活動にさらなる意欲を見せる。

「これからもボディメイクを頑張り続けます。そして、できれば出場カテゴリーをレベルアップして、ビキニのようなキラキラとした競技に挑戦してみたいです」

フィットネス競技で快進撃を続ける高橋さんの活躍を今後も見ることができそうだ。

【マッスルゲートアンチドーピング活動】
マッスルゲートはJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト大会である。

執筆者:増田洋子
編集・ライター。インタビューが好きで医療、ITなどを中心にさまざまなジャンルで執筆中。現在は週に4日、ジムでのんびり運動をしている。東京都在住。

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取材・文:増田洋子 撮影:北岡一浩

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