サマスタ選手 コンテスト

姉妹でコンテスト挑戦 コンテストでベストボディ賞受賞の29歳「ブルガリアンスクワットとデッドリフトでお尻を育てました!」【筋トレ】

7月26日(土)、埼玉県・熊谷文化創造館さくらめいとにて『サマースタイルアワード・ボディメイクカップ関東』が開催され、鈴木かな(すずき・かな / 29)さんが女子水着部門 一般クラスに出場し、ベストボディ賞を獲得した。

【写真】鈴木かなさんの目を惹くビキニボディ

本格的なトレーニングは1年程度であるものの、軽い運動程度のトレーニングは5年ほど継続しているという。

「なんとなくジムに通っていた期間が長かったのですが、どうせならパーソナルトレーニングを通してより効率の良いトレーニングを学んだ上で今後に繋げたいと思ったのが、本格的なボディメイクを始めたきっかけです。そして正しい取り組み方を知り、筋トレがより楽しくなってきた頃、”なんのためにそこまでやってるの?” と言われるようになって。自分でも同じように思い始めたので、コンテストへの出場を決意しました」

緩んだお尻は、下半身の王道種目で強化

本格的なトレーニングは1年程度であるものの、軽い運動程度のトレーニングは5年ほど継続しているという。

「なんとなくジムに通っていた期間が長かったのですが、どうせならパーソナルトレーニングを通してより効率の良いトレーニングを学んだ上で今後につなげたいと思ったのが、本格的なボディメイクを始めたきっかけです。そして正しい取り組み方を知り、筋トレがより楽しくなってきたころ、”なんのためにそこまでやってるの?” と言われるようになって。自分でも同じように思い始めたので、コンテストへの出場を決意しました」

緩んだお尻は、下半身の王道種目で強化

大会を目指すようになってからは、鍛える部位のサイクルも一新。三部位に分けてトレーニングを行う分割法でリスタートを切った。

「身体づくりはサマスタ認定講師の方に見ていただき、肩・背中・お尻の三部位に分けたトレーニングを行うようになりました。特に今大会に向けて強化を図ったのはお尻の引き締めとボリュームアップですね。自分の弛んだお尻に自信がなかったので、まずはそこから頑張りました。下半身トレーニングの王道種目である、ブルガリアンスクワットやデッドリフトがお気に入りでたくさんやりこんでしまいましたね(笑)。おかげで今では、”お尻のトレーニングはやらなくていいから肩を鍛えて” と言われるまでになりました」

同大会、女子スポーツウェア部門一般クラスに出場し、ベストボディ賞を獲得した高橋梨加さんは鈴木さんの実の妹。姉妹で出場&ベストボディ賞獲得となった。

「はじめは断られる覚悟で誘いました。一緒に出られたらいい思い出にもなると思ったんです。そしたら意外にも “楽しそう” と言ってくれて。姉妹で出場が叶いました。身近に同じ目標をもつ人ができたとこで、より一層モチベーションも上がって嬉しかったです」

妹さんのおかげもあり、楽しくボディメイクに取り組むことができた鈴木さんへ身体づくりのコツを伺った。

「一番大切なのは楽しむことです。イヤイヤやっていることに成長はありません。楽しまないと成長しないと思うんです。気分が乗らないときは休むことも大事ですし、逆に楽しいときはとことんやっていいと思います。私は気分がスッキリすることと、筋肉痛がボディメイクで楽しさを感じる瞬間です。毎日自分の身体を撮影すると、より変化が分かって楽しくなりますよ!」

楽しさとモチベーションは直結する。まずは筋トレにおける自分なりの楽しさを見つけるところから始めるのも良さそうだ。

鈴木かなさん

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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取材:池田光咲 撮影:夏目英明

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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