サマスタ選手 コンテスト

日本と海外の往復生活を送りながらボディメイク!29歳がコンテスト優勝「ジムに行けなくてもストレッチで筋トレ効果を高める準備をしていました」

11月23日(日)、千葉県・青葉の森公園芸術文化ホールにて『サマースタイルアワード 2025 最終予選』が開催され、赤西麗美(あかにし・れみ / 29)さんがビキニモデル部門ショートクラスで1位を獲得した。

【写真】赤西麗美さんのバランス良く筋肉のあるしなやかボディ

同団体のビューティーフィットネスモデル部門ではプロ選手でありながら、認定講師としても活動中の赤西さん。今シーズンの大会出場は11月に絞り、身体作りに勤しんできた。

「1年かけて身体を作り直してきましたが、特定の部位を強化するというイメージではなくて。今回は『バランスの良い身体作り』をテーマに設定していました。というのも、昨年は苦戦のシーズンで、大会に出場しても絞りが間に合わず、中途半端に終わってしまっていたんです。自分の中ではトップで戦う土俵にすら立てていない感覚があったので、今年はバランスよく筋肉をつけ、絞りを間に合わせることを第一目標としていました」

疲労が与えるコンディションへの影響

納得のいく結果を出すことができなかった昨シーズンを振り返るうちに、新たな気づきを得ることができた。

「振り返ると、調子が悪かったときは睡眠時間が足りていなかったということに気づきました。昨年の失敗で生活にメリハリがないと身体は変わらないと実感したので、今年はオフ日も設けて睡眠時間を長く確保できるようにしました。SNSを見ていると朝から筋トレをしている方も多いですが、今の私には寝ることが大切だと思ったんです。仕事柄、海外への渡航機会も多いので、浮腫みやすかったり疲労が溜まりやすかったり。時差の影響も受けるので、とにかく身体を冷やさないことも心がけていました。湯船にしっかりと浸かってから寝る。休養を意識できるようになったことで、体重の落ち方も大きく変化したんです」

海外滞在中はどのように筋トレと向き合ってきたのだろう。

「滞在場所によってはジムがある場所もあるので、与えられた環境で身体を動かすことも多いです。それでも仕事が忙しく、ジムに行けるのは週2〜3日程度でした。他の選手に比べるとトレーニングに割ける時間も多くないので、細かい分割法はせず、上半身の日と下半身の日など大きく分けてトレーニングをしていました。ジムに行けない日はストレッチに力を入れて取り組んでいましたね。スーツケースの中には身体をほぐすマッサージボールを忍ばせていたので、ホテルの部屋で黙々とストレッチをしたりもしていました」

ストレッチで柔軟性を向上させることは、トレーニングの効率アップにもつながる。

「トレーニングでは重さをどんどん扱うより、頭を使うことを意識していました。常に対象筋へ効いているかを確認しながら行うイメージですね。トレーニングの方法は自分の生活スタイルにあった選択をすれば良いと思います。私はジムに行ける時間が限られているからこそ効率重視のメニューに。でもストレッチを入念に行っていたおかげで、効かせる感覚は掴みやすくなりました。『ボディメイク=筋トレ』というわけでは決してないのです」

ライフスタイルにあった効率的なトレーニングと適度な休養で、理想の身体を手に入れよう。

【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。

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取材:池田光咲 撮影:北岡一浩

執筆者:池田光咲
IRONMANを中心にトレーニング・スポーツ系メディアや雑誌で執筆・編集活動を展開中。ベンチプレス世界選手権3位の入賞経験をもつ現役アスリート。

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