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準ミス日本が自閉症クリエイターと流山市の中学生、子どもたちとともに球体作品を制作【ミス日本便り】

準ミス日本の東海林杏朱さん11月25~30日に第5回「言葉を越えて展」が流山おおたかの森S・Cにて開催され、2023準ミス日本の東海林杏朱が、自閉症クリエイターと流山市の中学生、そして一般の子供たちとともに青い惑星のような球体作品を制作いたしました。冒頭では前法務大臣の斎藤健先生も応援に駆け付け、一緒に作品制作に参加されています。

【写真】準ミス日本の東海林杏朱が子どもたちとともに制作した球体作品

AOAartとは、自閉症者支援の取り組みです。自閉症者の児童がクリエイターとして才能を発揮し、描いた絵が展覧会やイベント参加を通じて社会と繋がる事で、より社会の真ん中へ位置付けられ、そして「自閉症スペクトラム」という個性を、より多くの皆様に知って頂く機会となる事。それが一般社団法人AOAartの目的です。
ミス日本協会は、AOAartが単なる障害者のサポート支援ではなく、社会的に自立する道を拓こうとするこの活動に2014年から賛同・協力し、今年で10年目を迎えました。

今回の作品は球体。
球体はどこをとっても正面であり表。上も下もありません。
そんな“垣根のない”球体に多様な人が多様な想いで描くこと自体がメッセージ性のあることだと感じました。
夕方にはライトアップされ、ぼんやりと光る青い惑星を後ろに写真を撮る一般のお客様が大勢集まり、AOAartクリエイターの児童たちの実力が示されました。

文・写真提供:一般社団法人ミス日本協会


ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指しています。1950年に第1回が開催されており、日本で最も歴史と伝統のあるコンテストです。審査では外見に加えて、教養などの内面や、将来の目標への努力といった行動を重視しています。大会の特徴として、出場するファイナリストたちには日本の歴史や道徳、浮世絵やお能といった文化、メイクやスピーチなどを始めとする30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテストとして知られています。ミス日本出身者からはこれまで文化、芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者それぞれが願う分野で活躍しています。
公式サイトはこちら https://www.missnippon.jp/

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