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ダンシーあずさのくびれをつくりあげたドローインの意外な効果【くびれはつくれる!】

ダンシーあずささんビキニフィットネスのトップ選手として活躍中のダンシーあずささんが本日発売の女性向けトレーニング&スポーツ雑誌「Woman's SHAPE(ウーマンズシェイプ)Vol.27」の表紙に登場した。

【大会写真】ダンシーあずささんのくびれと丸いお尻のメリハリボディ

くびれづくりをテーマに特集を組んでいるウーマンズシェイプ。表紙と特集で登場したダンシーあずささんのくびれづくりにはドローインが一番大きかったという。そんなドローインの魅力と今すぐ実践できるドローインを5つのステップでご紹介。ここでは本誌インタビューの一部を公開する。

──ドローインを継続して4年ほどになるそうですね。改めて、ドローインでウエストが締まる、くびれる理由を教えてください。

ダンシー まず、呼吸で内臓を引き上げることによって内臓まわりの血流が上がり、さまざまな臓器が温まるので、全身の血流アップや代謝アップが図れますし、私の場合、お腹まわりに脂肪がつきにくくなりました。また、食べた物を消化吸収する大腸は、便の重さで絶対に下がってきます。下腹部の力が使えていないと、その重さを支えきれなくなってしまいます。

──それが"ぽっこりお腹”の原因になるのですね。

ダンシー ドローインでは、お腹の表面にある腹直筋や腹斜筋ではなく、さらに内側にある腹横筋を鍛えることによって内臓を元の位置に戻して、横から見ても厚みのない、シェイプされたウエストを作ることができるんです。それに、ドローインでは腸もみマッサージのように腸をさわって刺激してあげたりもするので、便通の改善や生理痛の軽減など体質改善の効果も期待できます。

──腹横筋で引き締めるだけでなく、内側からもスッキリさせていくという相乗効果でくびれができるのですね。ドローインを始めて、すぐに効果を実感できましたか?

ダンシー ドローインのやり方自体がすごくシンプルなので、最初はそこまで効果が出るとは思っていなかったですね。ただ、ポージングの時にお腹が出ないように意識しやすくなった気がしたので、試しに継続してみたら、競技を始めた頃と比べて驚くくらいウエストが変わったんですよね。

──デビュー当時からメリハリボディのイメージですが、比べるとそこまで変わっていましたか。

ダンシー はい。それこそ別人級に(笑)。改めて何をしたかを振り返ると、やっぱりドローインが一番大きかったなと。それに、ポージングの時に気を抜くとお腹が出ている瞬間もけっこうあったのですが、ドローインを習得できるようになってからは、意識していなくてもお腹が出ることがなくなりました。それも、日頃の生活の中で引き上げる癖がついているおかげだと思います。

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取材・文:藤村幸代 撮影:Ap,inc.  中島康介(大会写真)(初出:Woman's SHAPE Vol.27)

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