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食べて痩せる「DIT(食事誘導性代謝)」とは? 代謝を上げてダイエット成功!

バルクアップやダイエットにおいて、目標に向かっていくにしても、朝から晩まですっと身体のことを考えているわけではないはず。当然仕事をするときは仕事に集中して、おいしいものを食べるときは食べることに集中する。自分が気付いてないときも知らずしらずに目標に近づいているというのが理想。そのキーワードは、「代謝」です。エネルギーを消費する状態を高いレベルにしておけば、バルクアップもシェイプも成功の確率は高まります。「代謝」のひとつ、「食事誘導性代謝(DIT)」についてサプリメントマスターの桑原先生が紹介します。

<本記事の内容>
代謝の種類
①基礎代謝
②生活活動代謝
③食事誘導性代謝(DIT)
食事誘導性代謝(DIT)とは
DITを上げるポイントは朝食!?

代謝の種類

基礎代謝:寝ているときの代謝
生活活動代謝:日常生活にともなう全ての代謝
食事誘導性代謝DIT

「DIT」とは

食事による代謝。食事はカロリーを摂る行為ですが、同時にカロリーを消費する行為でもあります。食事によって身体が温かくなるのは、食事によって代謝を上げている証拠。逆に言えば、食事をカットして肉体改造をしている人は、この要素を捨てているわけなので、ものすごく効率が落ちてしまいます。

DITを上げるポイント

量を設定して、朝食をたくさん食べる

夜というのはすでに代謝が高い状態なので、そのタイミングで食事をすることによって、さらに代謝が上がるということはありません。そのためDITで代謝を上げるなら、なるべく朝たくさん食べることがポイントです。一気に量を増やすことが難しければ、少しずつでも構いませんが、具体的にこれぐらい食べるんだという目標を決めて、少しでも多く食べるのがお勧めです。

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監修  桑原 弘樹(くわばら ひろき)
桑原塾 主宰。スポーツサプリメント『パワープロダクション』の産みの親。NESTA JAPAN(全米エクササイズ&トレーナー協会)PDA。武藤敬司氏率いるW-1(レッスルワン)コンディショニングコーチ。国内外のトップアスリートに対して独自のコンディショニング指導を行い、各種スポーツ誌への執筆や講演会を実施するなど多方面にわたって活動中。

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佐藤奈々子選手
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