「5分歩くのもイヤ!」昔は運動嫌い。田上舞子の「トレーニングを続けるコツ」【ロングインタビュー掲載②】

テレビ朝日「超人女子」に出演し、「美しすぎるボディビルダー」として話題となった”まいティ”こと田上舞子さん。2020年12月7日に発売された女性のためのトレーニング応援マガジン『Woman’sSHAPE Vol.21』で表紙を務めたことでも話題となっています。その中で掲載されたロングインタビューをFITNESSLOVEで、3回に分けてお届けします。「5分歩くのもイヤ!」だったというくらい運動嫌いで運動音痴だった田上さんですが、海外へいったときに受けた「運動」というものに対してカルチャーショックを機にすこしずつフィットネスに触れるように。【ロングインタビュー掲載】2回目は、運動嫌いな人でもトレーニングを続けるためのモチベーションの上げ方や、OLからトレーナーへ転身した理由について語っていただきます。

Instagramのフォロワーは20万超え!引き締まったボディとまぶしい笑顔で女性トレーニーの憧れの存在でもある田上さん。でも「ジム通いに何度も挫折してコンプレックスの塊だった」という意外すぎる過去が…?トレーニングで人生が変わったという彼女のライフストーリーとは――。
文 藤村幸代  撮影 Ap,Inc.

※[ロングインタビュー掲載①](関連記事に添付) を読んでいない方はそちらからご覧ください。

──すぐにトレーニングにもハマっていったのですか?

田上 いえ、最初はハワイなどの海外旅行のときに、ビジターでジムに行ったりするぐらいでした。でも、そこでも同年代や私より年下のハイスクールの子たちが、すごく鍛えているんです。しかも、とても楽しそうに。やっぱり日本とは文化が違うなぁと実感しました。体型にしても、ただ細いだけじゃなくてカーヴィーで、鍛えているからこそ出せるラインの人が、日本より圧倒的に多くて。「私もあんな風にカッコよく水着を着こなしたいな」と思って、帰国してからパーソナルの専門ジムに通い始めました。

──ジム入会当初のトレーニングメニューはどんなものでしたか?

田上 最初は週2回の筋トレでしたが、まだ有酸素運動のほうが多かったです。筋トレを45分くらいやって、そのあと有酸素をやって、ジム以外の日もジョギングをするようになって。走れる距離がどんどん伸びていくのが、すごくうれしかったことを覚えています。とは言っても、私は1㎞も走れなかったから、3㎞走れるようになっただけで「やった!」と(笑)。その喜びをたくさん感じたくて、毎日のように走るようになっていきました。

──「5分でも歩きたくない!」というところから、なぜそこまで運動にハマっていったのでしょう。

 

田上 やっぱり、タイムや距離が延びるうれしさがまず一番。また、そうやって身体を動かしていると、何もやっていなかっただけに筋肉がついてくるのも目に見えて分かるんですよね。脂肪もどんどん落ちていって、自分の身体が変わっていく。それも、すごくうれしかったのだと思います。私のお客さまにもお伝えしていますが、自分の小さな変化に気づくか気づかないかで、圧倒的に継続力って変わってくると思うんです。

──自分の小さな変化を見逃さない、何かコツのようなものがあったら教えてください。

田上 つねに自分の身体を見るようなタイプの方ならすぐに気づけると思いますが、そうでない方は写真に記録しておくのがオススメです。私は、他の誰かを見てモチベーションを上げるより、自分の変化に気づくことが一番モチベーションにつながると思っているので、パーソナルのお客さまにも「体重の数値に惑わされず、写真に記録してちょっとした変化に気づけるようにしてくださいね」とお伝えしています。

──ご自身の経験を踏まえてのアドバイスなのですね。運動に目覚めてから、パーソナルトレーナーを職業にしようと思うまではどれくらいかかりましたか?

田上 かなり早かったですね。海外から戻って受付の仕事をしていましたが、一生できる仕事ではないなと思っていました。そして、「何か手に職をつけたい。せっかくなら好きなことを仕事にしたい」と考えて、パーソナルトレーナーになることを決めました。それに、当時通っていたジムには年配の方もけっこう多かったのですが、皆さんすごく元気なんですよ。私の世代より生き生きしていて、それもすごく素敵だなと思いましたね。「フィットネスって、年齢に関わりなく楽しめるものなんだな。私も、おばあちゃんになってもずっと続けていきたいな」と。

──運動嫌い、運動音痴でもフィットネスを楽しめるし、お仕事にもできる。伺っていると、ちょっと勇気が湧いてきます。

田上 私、じつは大学時代にもジムに入会したことがあったんですが、続かなかったんです。それを2、3回は繰り返していて、「私はやっぱり無理なんだ、これだけお金を無駄にしても行かないんだ」と、自分にがっかりしていたんです。でも、そのあとに出会ったパーソナルトレーナーの先生がすごくほめ上手で、「うれしいから今日も行く、明日も行きたい」という感じでハマっていきましたね。やっぱり、ちゃんと習うとトレーニングって楽しいですよね。当時はトレーニングの種目を覚えるだけでも楽しかったです。

──パーソナルトレーナーとして活躍されていますが、指導の際に心がけていることはありますか?

田上 自分の考え方やペースを押しつけないということでしょうか。これにはきっかけがあって、────

 

▶続き【ロングインタビュー掲載③】でお楽しみください。

田上 舞子(たのうえ まいこ)
1988年1月20日、福岡県出身。理系大学を卒業後OLとして働くが、トレーニングの楽しさを知りパーソナルトレーナに転身。その後、テレビ朝日「超人女子」に出演し、美しすぎるボディビルダーとして話題となる。2019年には東京ボディビル・フィットネス選手権大会でビキニフィトネス35歳以下級で初優勝。現在は、パーソナルトレーナーだけでなく、YoutubeやInstagramでフィットネスインフルエンサーとしても活動中。愛称は「まいティ」。

ピックアップ記事

関連記事一覧