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美ボディ女王が実践する、お腹太り対策で欠かせないもの

お腹周りをシェイプしたいと思ったら、まず思い浮かぶのは腹筋運動。しかし、フィットネスビキニ界の女王・安井友梨さんは自身のブログで「お腹周りを引き締めたい方は、腹筋ではなく断然スクワットです」と語っている。

それはなぜか?「まず身体の脂肪を燃やすコツは、1回の動作でできるだけたくさんの筋繊維を動員すること。そこでスクワットやデッドリフト、クリーンやスタンディングのプレス、ケトルベルスイングなどの全身運動がおすすめです」

お腹周りのシェイプを考えた際に、最初に目を向けなければならないのは内側の状態。つまりは、内臓脂肪の存在となる。内臓脂肪を落とすために大前提となってくるのは全身運動。歩くことや走ること、さらには階段の上り下りなど日常生活でも活動量を増やし、心拍数を上げていくことが効果的だという。

「私の場合、減量に入ったら例えば肩の日でも、必ずトレーニングの始めにスクワットなどの全身種目を行います。それは肩という小さな筋肉だけを動かしていても、脂肪燃焼は進まないから。はじめに全身を動かすことで、血行促進の効果も得られます。実践する際は、重量やテンポの設定も大切です。高重量を扱って数回だけ行うより、適正重量でテンポよく何度も繰り返すほうが脂肪燃焼を促す」と、自身の経験からも効果を実感している。

「もうひとつ、欠かせないアプローチが姿勢。お腹は身体のなかで唯一筋肉だけで支えているパーツです。姿勢が崩れた状態が続くと支えるために存在する筋肉が使われずに衰えてサポート力が低下し、結果として余分な脂肪が付きやすくなってしまいます。美しい姿勢を保つことも、無駄のないお腹を作るのです」と提言している。

腹筋運動を続けていても思うようにお腹がシェイプされないという方は、日頃のトレーニングに「スクワット」を追加することで、より脂肪燃焼効果を体感できるかもしれない。

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文_Woman’sSHAPE編集部


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