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美ボディトレーナーがお勧めする《カロリーゼロ》のウワサの甘味料

お勧めの活用法

私が特に好きなのが「甘じょっぱい」味つけです。鶏のから揚げに代表されるように、お醤油とお砂糖で味つけしたら、ほとんどすべての食べ物が美味しく変身すると思っているほどです(笑)。ただ、ふだんから甘いものやしょっぱいもの、揚げ物などを食べていると、やはり身体に負担がかかりますよね。そこで、量や頻度に気をつけながら摂ることと同時に、ラカントSに活躍してもらっています。

大好きなから揚げのつけダレは、醤油、料理酒、にんにく、しょうがにプラスして、ふだん砂糖を入れるのと同じ分量をラカントSに置き換えます。このつけダレに鶏むね肉を半日から1日ほどつけておき、調理の際はタレを少しはじいて片栗粉をまぶす。そして、テフロンのフライパンで油を引かずにカラッと焼いて、最後に煮詰めたタレをかければ完成です。私が理想とする甘じょっぱさがしっかり感じられ、しかも鶏肉もフワフワと柔らかくなって本当に美味しいんです。この定番中の定番レシピのアレンジとして、たとえば胡麻や胡麻油を足してみたり、片栗粉でとろみをつけて餡にしたりして変化をつけています。

柳本絵美さん

鶏むね肉と共によく使う食材が、こんにゃくです。低カロリーで腸内環境にもプラスに働くので、ワカメなどの海藻類と並んで日頃からとり入れるようにしていますが、ちょっと臭みが気になったり、味があまりしみ込まなかったりもします。そこで、私はこんにゃくの下処理にもラカントSを活用しています。方法はシンプルすぎるくらいシンプルで、ビニール袋などにこんにゃくとラカントSを入れて揉み込むだけ。この方法で水出しすると臭みが取れますし、優しい甘みがこんにゃくに浸透するので、煮物にして食べたときも中まで甘さが感じられます。

ラカントSは加熱しても甘さや風味が変わらず、しかもカンタンに混ざってくれるので、面倒くさがりの私にはありがたい存在です。たとえば出し巻き玉子でも、私の家はもともと甘くする派なので、多めに入れていた砂糖をそのままラカントSに置き換えて、これまでと変わらずに美味しくいただけています。

本当はスイーツレシピもたくさんご紹介したいところですが、実はお菓子づくりが苦手な私。そんな私でも作れて、満足感たっぷりなのがオートミールクッキーです。これも作り方は本当にカンタン。無添加のピーナッツバターと卵、そしてラカントSを加えてよく混ぜ、オートミールを加えてさくっと混ぜあわせます。しっとりめに仕上げたい場合は、オートミールを少しふやかしておくのがオススメです。天板にクッキングシートを敷き、この生地をクッキーの大きさに適当に乗せ、あとはオーブンで焼くだけです。

最初、何も甘みを入れずに作ってみたのですが、味が素朴過ぎてしまい、スイーツとしてはかなり物足りないものに……。そこで、ラカントSを足してみたら、私が適当に作ったとは思えないくらい美味しくなりました。「甘味はうま味」とよく言いますが、やっぱり美味しさや満足感を得るために甘味は欠かせないんですよね。美味しくてヘルシー、しかもお手軽なので、ちょくちょく作ってはLOWMELに持っていき、おやつ時間に食べたりしています。

ご紹介したレシピで分かるとおり、私の場合は身体を気にして何か特別なメニューを作るというより、ふだん食べているものの糖質や油などに少し気をつかうというスタンスです。特に甘味をラカントSに置き換えるようになってからは、料理酒やお醤油といった他の調味料も気にするようになりました。ふだん使いですから、そこまで高いものは買えないけれど、いつもより200円くらいプラスするだけでも、ちょっといいものに変わりますよね。その200円はケチらないでいこうと。身体が食べるものから作られているのは日々実感しているので、ラカントS以外も「安全・安心」が食を選ぶ際のめやすになりました。

自炊だけでなく、外食してスイーツを好きなだけ食べたりもします。そんなに頻繁に行くわけではないですし、ふだんの自炊で、ある程度気をつけているから大丈夫。そのほうが身体も喜んでくれるし、頑張った自分へのたまのご褒美に、甘いものを罪悪感なく楽しめます。それに外食って、誰かと楽しい時間を共有するという喜びもありますよね。お友達と食事に行ったときに「私、これは食べられない」とやってしまうと、自分にとっても相手にとっても残念な時間になってしまいます。

じつは、20代前半の私がまさにそれでした。「食べなければ痩せる」という知識しかなく、カロリーを摂るのが怖くてご飯を食べられなかったんですね。そこから年を重ね、24歳のときには過食にも悩みました。一度に菓子パンを20個食べては戻したりして……。今では信じられない量の糖分や塩分をとっていたから、戻しているといっても身体に取り込まれている分も多かったはず。今思うと恐怖でしかないですよね。

▶次ページ:身体作りに「食」が大切な理由

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