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【筋トレ ビフォーアフター】学生時代は合唱部、看護師とキャバ嬢を経て辿り着いた「筋トレ最高!」

運動経験ゼロのキャバクラ嬢時代と現在看護師として働いたのちにキャバクラ嬢に転身。連日の飲酒で激太りした結果、ダイエットを開始した伊東良子さん(34)。学生時代は合唱部とこれまで運動経験がなかった伊東さんの筋トレビフォーアフターを紹介します。

【ビフォーアフター写真】運動経験ゼロのキャバ嬢時代と現在の伊東さん

「私は8年間、看護師をして病棟で副師長をしていましたが、人生1度きりだと思い看護師を辞めてキャバクラ嬢になりました。毎日お酒を浴びるほど飲んだ結果、別人並に太ってしまいどこの席につかせていただいてもお客様から『デブ』と言われ続け、ダイエットを決意しジムに通い始めました。学生時代は合唱部でそれまで運動経験は一切ありませんでしたが、筋トレにはまり、大会で優勝することが目標となり、仕事もトレーナーに転身しました」

ドーピング検査を行う団体『JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)』での大会出場を決意し本格的にトレーニングを始めたものの、昨年の静岡大会ではまさかのオール最下位票。そこでリベンジを果たすために再度バルクアップ(増量)を開始した。

「バルクアップしようと意気込み食べていたら、15kg 増えていました。ビフォーの写真は1年前の写真です(身長162cm、体重65kg、体脂肪率28%)。ここからまた大会に出場するために減量を始めました。そこからアフターの写真(11月5日開催マッスルゲート静岡)まで1年かかりました。この期間でも10kg増えたり痩せたりしています。だいたい3カ月~5カ月かけて10kg~15kg落としました」

増減のふり幅が激しい伊東さん。身体を変えていくにあたって、できるだけクリーンで脂質が少ない食事に切り替えたという。

「パンはチートデイ以外やめましたが、炭水化物は二合くらいを必ず摂取するようにしました。鶏むね肉は“減量感”があり、一度も食べていません。代わりに鶏もも肉の皮を剥いで食べて、消費カロリーを増やすことを意識し強度が高いトレーニングを続けました。飢餓状態になると脳が危機を感じて減量が進まなくなるので、そうならないように気を付けました。増量中に炭水化物をたくさん摂ると減量中も炭水化物をしっかり摂取することができたので、増量期に何を食べていたかが大事になると思います。ほかには、代謝を上げるために水を1日3リットル飲み、ビタミン剤を飲むことを意識しています」

11月5日に開催されたマッスルゲート静岡では、ビキニ35歳未満163㎝以下級に出場(出場者1名のクラスだったため1位)。体重49kg、体脂肪率12%まで絞り美しい筋肉美を披露した伊東さん。学生時代は合唱部、看護師からキャバクラ嬢、そして現在はパーソナルトレーナーとして活動するなど、さまざまなキャリアを経て行き着いた筋トレの魅力について語った。

「筋トレを始めてメンタルが強くなり自信が持てました。自分の努力が報われることは世の中にあまりないと感じていましたが、筋トレと食事を正しく行えば必ず変わります!総じて筋トレ最高!」

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文:FITNESSLOVE編集部

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