トレーニング mens

新幹線の運転士がメンズフィジーク階級別2連覇に臨む。9月19日は磨き上げた背中に注目

9月19日に神奈川県・茅ヶ崎文化会館で開催される「JBBF オールジャパンフィットネスチャンピオンシップス2022」。この大会は身長別のメンズフィジーク日本一を決める戦いだ。昨年、本大会で特に話題となったのは40歳未満176cm以下級で優勝した伊吹主税選手。

【写真】伊吹主税選手の高強度背中トレーニング。デカくて丸いメロンのような肩もすごい

伊吹選手の仕事は新幹線の運転士で、丸い肩を武器に前王者の佐藤綾選手を破った。今年は2連覇だけでなく、10月1日のオーバーオール戦「JBBF FITNESS JAPAN GRAND CHAMPIONSHIPS 2022」(以下グラチャン)での表彰台も期待される選手だ。

伊吹選手は、今年さらなる飛躍を目指し、マックススジムの木下(喜樹)会長のパーソナルを受けにいき、苦手意識を持っていた背中のトレーニングを改善したという。

気が付いたのは、“胸骨のコントロール”の重要性だった。

「胸骨を開くと背中の筋肉は収縮します。その状態でさらに上体を起こせば下部のほうまで収縮します。それまでは、そうした胸骨の動きを使えていなかったということが改めて分かりました。特にシーテッドのケーブルロウイングなどでは、引くときに肩を落とした状態のまま、ぐっと胸骨を開きます。もうこの動作が全てだと言っていいと思います」(IRONMAN2022年10月号より)

オールジャパン、そしてグラチャンで披露する伊吹選手の進化した背中が楽しみだ。

文:FITNESS LOVE編集部 撮影:北岡一浩

次ページ:伊吹主税選手の高強度背中トレーニング。デカくて丸いメロンのような肩もすごい

次のページへ >


-トレーニング, mens
-