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「最近太った?」と言われてダイエットを決意!育児と仕事を両立する会社員が劇的変化!【筋トレビフォーアフター】

竹之内有希さん詳しい統計を取ったわけではないけれど、周囲の人から一番かけられたくない言葉のひとつが「最近太った?」ではないだろうか。自分でも薄々気づいているタイミングなら、なおさらだ。育児と仕事を両立する会社員の竹之内有希さん(39)の場合は、この一言が自分の身体から目を背けず、現実と向き合うきっかけとなったのだそう。

【アフター写真】竹之内有希さんの美しいレギンス姿

「トレーニングを始める前の運動歴は、中学から高校まで6年間続けたテニス。これまで標準体型で、特に気にせず食べてきましたが、3回目の出産以降、体重が落ちなくなってきました。腕周り、おなか、太ももとパンパンになってしまい……」

まさにこのタイミングで友達から「最近太った?」と声をかかけられ、ダイエットを決意した竹之内さんだったが……。

「自分なりにご飯1食ぶん抜いてみたり、水をたくさん飲んだりしてもダメ。宅トレをしても続かない。そのうち、だんだんお気に入りの服も入らなくなってきて、ジムの入会を決意しました」

当初、ジムへは週2回通っていたが、トレーニングによる身体と心の変化を実感するにつれ回数を増やすことを検討。家族が寝静まっている間の早朝や、晩御飯の支度をした後など、家事・育児のスキマ時間を利用して週4回と倍に増やした。

トレーニング回数を増やすと同時に取りくんだのが「食の見直し」だ。何気なく食べていた間食をまずはやめてみた。また全てを制限するのではなく、炭水化物や脂質もバランスよく摂ることも心がけた。そんな地道な努力が実を結び、ダイエット前に撮影した6年前のビフォー写真時には148㎝・47㎏だった体重は約6㎏減。体脂肪は27%から14%と劇的に変化した。

「ダイエットで効果的だったことは、やはり断然食事。成分計算しながら摂取することを心がけていると、意外とちまちま食べて過剰摂取になっていることにも気づけました。挫折しかけた時は少し休んで、美味しいものを食べて気分転換する。とにかく諦めずに続けることがコツだと思います」

2023年はボディコンテストの登竜門として知られるマッスルゲートの地方大会にも複数参戦。レギンスとスポーツブラを着用し健康的なボディを競うウーマンズレギンス部門で上位入賞も果たした。

「心身の健康をキープし、自分のなりたい身体になるために、継続することが目標です」と語る竹之内さん。シンプルだが"トレーニング"の意味と意義を余すところなく表すメッセージだ。

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取材:FITNESS LOVE編集部  写真提供:竹之内有希さん 

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