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【予約の取れないトレーナー“くびれ番長”①】突然の離婚宣告も乗り越えるタフな心を作ったヨガ&フィットネス

女性誌『BLENDA』の専属モデルからヨガのインストラクターに転身。現在は「ヨガ×トレーニング×マッサージ」を組み合わせた独自のメソッドを駆使し、女性らしくしなやかで引き締まった身体づくりをコンセプトに、“予約の取れないパーソナルトレーナー”としても話題の、くびれ番長こと扇田純さん。起伏のある道のりを歩み、前向きでタフなハートを獲得するまでのお話を熱く語っていただきました。

取材・文:藤村幸代 撮影:AP,inc.  ヘアメイク:サユリ

【写真】くびれ番長・扇田純さん

『ヨガ&フィットネス』がタフなハートを作ってくれた

──初登場の扇田さん。雑誌『Yoga&Fitness(ヨガ&フィットネス)』の存在はご存じでしたか?

扇田 もちろんです。ヨガインストラクターからスタートして10年になりますが、4年前からヨガにトレーニングとマッサージを取り入れたパーソナルトレーニングを行っています。だからこそ『ヨガ&フィットネス』という雑誌のタイトルがすごく響きました。その2つが、まさに今の自分の主軸になっているので。

──このインタビューで「ヨガとフィットネスを融合させた女性のための専門誌」という本誌のコンセプトをより深く掘り下げていただけるのではないかと期待しています!

扇田 そういう視点で選んでいただけたのは、なおさら嬉しいですね。ヨガのインストラクターを始めたのは29歳のころでしたが、当時は30代、40代になった自分も見据えて、「年齢を重ねても心身共に美しい自分に……」という理念でした。でも、ここ4年でレッスンに「トレーニング」が入ることにより、ポジティブでタフなメンタル、生き抜くパワーを育んでいけるなと思うようになって。なので、今は理念も「ポジティブでタフな心身を育む」というマインドにシフトしてきています。それが雑誌のコンセプトとフィットしているとしたら嬉しいですね。

──今回は初登場ということで、ヨガに出会うきっかけなどから教えていただければと思います。お仕事の出発点はモデルだったそうですね。

4年前に離婚。トレーニングが乗り越えるパワーをくれた

扇田 地元・福岡県の美容専門学校でエステを勉強していたのですが、在学中の19歳の時にスカウトされたこと、また同時期に東京で『Popteen』という当時のギャル誌にも声をかけていただいたことから、東京と福岡でモデルのお仕事を始めました。その後、『BLENDA』という雑誌に縁をいただいて、26歳くらいまで専属モデルをさせていただきました。

──ヨガインストラクタターのスタートはその3年後、ということになりますね。

扇田 はい。モデル時代からスポーツジムに通っていたことがきっかけで、22歳からスタジオレッスンでヨガを続けていたんですね。モデルのお仕事を卒業する際、「30代になるにあたって、これからの人生の軸になるような仕事をしたいな」と思ったときに、自分の好きなもので、仕事として自分にできそうなもの……と考えた結果、ヨガインストラクタ―を思い立ち、資格を取りました。

──そこからパーソナルトレーナーへ転身したのは、何か転機があったのですか?

扇田 東京でレッスンを始め、3年目には福岡でヨガスタジオもオープンして、東京と福岡を往復する生活を続けていたのですが、今から4年前に離婚をしまして。離婚直前のタイミングで長い付き合いのお友達から「純ちゃん、3カ月間私のパーソナルトレーナーをお願いできないかな?」と頼まれたんです。

──お友達は、扇田さんを元気づけるつもりで声をかけてくれた?

扇田 いえ、たぶんダイエットしたくて純粋に頼んできたのだと思います。だってご飯を食べにいって「じつは離婚するんだよね」と告白したら「こんなときに申し訳ないけど私のパーソナルトレーナーやってくれない?」と。空気を読んだのか読まなかったのか(笑)。でも、結果的にそのリクエストが私の転機になったので、すごく感謝しています。いきなり離婚を切り出されてすごくセンシティブになっている中、人から必要とされたことが嬉しくて、ほんのお手伝いのつもりで「3カ月頑張ってみる?」という感じで始まったんです。

──センシティブな離婚の話題も、隠さずさらりとお話されるんですね。

扇田 そうなんです。なので聞いた方のほうがびっくりされるみたいで(笑)。たしかに、私もそのときはつらくて泣いていましたけど、人生の中で誰でもつらいことや大きな壁が立ちはだかることってあるじゃないですか。私の場合、トレーニングがその時期から生活の中に入ってきたことで自分自身のメンタルがすごく変わって、乗り越えるパワーみたいなものが生まれてきたんですよね。そのパワーがどこから来るかというと、日頃のトレーニングであったり、心をヨガで落ちつけることであったり。ヨガとフィットネスに私自身がすごく助けられたという経験があったから。

──それもあって、ご自身の経験も踏まえてお話することが多いんですね。

家を追い出されベッド代わりにヨガマットで寝ていた時期も

扇田 離婚はネガティブな出来事かもしれないけれど、それをきっかけに私はパーソナルトレーナーという新しい職業に出会えて、今こうしてやりがいを見いだせている。それは結婚を続けていたらなかったことなので。ただ、当時は不安もたくさんありましたよ。離婚が決まって家を出るとき、家具、家電はゼロ。ヨガクラスで使っていたLEDのキャンドルを電気代わりにして、半年間はベッド代わりにヨガマット2枚を敷いて、ヨガブランケットをかけて寝ていましたから(笑)。今の私を見たらイメージがつかないと言われますが、会員様に「4年前はヨガマットで寝ていたんですよ」と話すとリアリティを感じていただけますし、隠さず話すようにしています。

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※【“くびれ番長”扇田純②】は11/12(土)掲載予定。

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