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【筋トレ ビフォーアフター】体脂肪率38%だった私が筋トレを始めたら人生が好転!

Before After「20代なのに少し走っただけでも息切れ。歩いているだけで自分の身体が重かったです」そう話すのは、現在、英語学習コーチングをしている横山翔子さん(34)。26歳当時、体脂肪率38%の身体を変えるためにダイエット目的で筋トレを開始。次第に筋肉が増えていく面白さに気づき、体脂肪率38%から22%まで大幅に下げることに成功した。さらに筋トレを始めたことにより、仕事や勉強などにも良い影響を感じているという。そんな横山さんの筋トレや食事法、ビフォーアフターを紹介する。

【ビフォーアフター写真】体脂肪率38%の26歳と体脂肪率22%の現在(34歳)

「ある日ふと自分の姿を鏡で見て、寸胴で胸よりお腹が出ていることに気づきました。20代なのに少し走っただけでも息切れしていて、歩いているだけで自分の身体が重かったです。そのときは体脂肪率が38%ありました」

身長約160cmで体重は57kgだったが体脂肪率は38%。筋トレは“ダイエットのため”から次第に“筋肉を成長させるため”に変わっていった。

「始めはダイエット目的で始めた筋トレだったのですが、頑張れば頑張るほど身体が変化し、筋肉が大きくなっていくことが面白く感じ始めました。筋トレほど、自分が努力した分だけ目に見える結果が出るものはないと思いました。成長を可視化できると、“もっと筋肉を成長させたい”、“もっと効率の良い方法はないか”と思うようになり、日々自分に合ったバルクアップ方法を模索するようになりました」

まずは、痩せやすい身体をつくるため下半身のトレーニングからスタート。

「痩せやすい体質になるためにはまず代謝を上げないといけないということで、筋肉量が多い脚や大殿筋をメインに(スクワット、ブルガリアンスクワット、ヒップスラストなど)それぞれ10~15回のトレーニングをしていました。“もう上がらない!”という限界まで毎回追い込んでいましたね」

有名なモデルの体型に近づきたくて同じトレーニングや食事を取ったとしても、骨格や体質が自分と大きく異なっていれば、その効果は同じように表れるわけではない。そこで横山さんは、知名度に惑わされずに体型が自分に近い筋トレ女子を探した。

「私はInstagramで見つけた、とある海外モデルさんのトレーニング方法や食事を真似しました。理由は、彼女が筋トレを始める前は私と同じ体型で太っていたからです。自分と同じ肥満体型だった人がすごくセクシーで健康的な身体になっていたので、彼女のトレーニングスタイルを見習いました。逆に細身の人が肉付きの良い健康的な身体になりたければ、もともと細かったモデルさんやトレーナーの方法を試せば間違いないと思います。(モデルとしての)知名度や、フォロワー数に惑わされずに、実際に筋トレで変化した方のライフスタイルを取り入れるのが、説得力があり効率的だと思います」

現在も筋肥大させ続けるために同じトレーニングを続けるのではなく、トレーニングメニューに変化をつけながら日々新しい刺激を入れ、食事についてもストレスにならない程度にルールを決めることがポイントだという。

「現在のトレーニングは月ごとに回数やインターバルの時間、スピードを変えています。同じメニューだと筋肉が慣れて肥大が停滞してしまうので、同じ部位でも日々新しい刺激を与えてあげるようにしています。また、食事は4時間毎に1日4食取って、毎食タンパク質25gを摂っています。サプリやプロテインに頼らず、可能な限り食事から栄養を摂取するように心がけています。毎日ストイックな食事だと私はストレスになってしまうので、週末は好きな物を好きな時間に食べています」

筋トレを始めた26歳当時の体重は57kg、体脂肪率は38%。34歳の現在は、体重52kg、体脂肪率は22%まで下げることに成功した横山さんだが、筋肉だけでなく脳や心にも筋トレの効果を感じていたという。

「筋トレを始めてよかったことは、念願の英検1級に合格したことです。運動は身体だけではなく脳を活性化させる働きがあると科学的に証明されています。記憶や学習を司る脳の海馬の能力が向上、セロトニンなどの幸せホルモン分泌によるストレス軽減、やる気や自尊心を向上させるメンタル強化のテストステロンなど、運動後はこういった脳に与える神経伝達物質が非常に活発になるので、私は筋トレ後に勉強するようにしていました。集中力が爆上がりします!筋トレを習慣化することで学習も習慣化することができ、資格取得に結びつきました。筋トレは身体を鍛えるだけでなく、勉強や仕事につながる副産物がたくさんあると思います」

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文:FITNESSLOVE編集部

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