10月30日（日）、東京・江戸川区総合文化センターでSUMMER STYLE AWARD（サマー・スタイル・アワード＝以下、サマスタ）×J-CLASSIC（ジェイ・クラシック）×SUPER BODY CONTEST（スーパーボディコンテスト）の3団体が合同で行うコラボイベント『筋肉祭』が開催された。ビキニ部門に出場したパーソナルトレーナーの宮川瑞加さん（25）は、鍛えられたVシェイプ、Sシェイプをしっかりとアピール。惜しくも優勝とはならなかったものの、実力者が集うビキニ部門で3位入賞と健闘した。
「もともと、バスケを何年もしていて身体を動かすことが習慣になっていました。ある時、友人のボディビルダーから、ボディコンテストには女性のカテゴリーもあることを教えてもらい試しに出場してみることにしました。すると、大会に向けて身体が変わっていく過程や、大会当日も楽しくて……！そこから大会出場にハマってしまったんです」
じつは、昔から筋肉質な身体がコンプレックスだったという宮川さん。「だったらそれを強みにできるものはないか？」と考えた末にマッチしたのもボディコンテストへの出場だったという。そこから本腰を入れて挑戦を続けるようになり、その主戦場に決めたのが、俳優の金子賢氏がプロデュースし“サマスタ”の愛称で知られる人気ボディコンテスト「SUMMER STYLE AWARD」。筋量が求められる「BETTY（ベティ）」部門に出場をし、各地方大会で優勝を重ねPRO選手契約を果たすと、昨年はPRO戦で日本6位入賞。早くから実力をつけ活躍する一方で、なかなかうまくいかない部分も多いという。
「ボディコンテストへ挑戦をするようになり、今年で3年目となります。上には上がいてなかなか簡単にはいかない部分もありますが、長い目で見て毎試合ごとにフィードバックをもらいながら次に繋げられるように日々励んでいます」
12月3日には、JAPAN PRO GRAND PRIX（サマスタPRO選手たちが集う日本一決定戦）が控えており宮川さんも出場予定。サマスタに懸ける想いが人一倍強い宮川さんには、どうしても叶えたい夢がある。
「いずれはサマスタの顔になりたいと思っています。トレーニングは自分が辞めない限り、終わることはありません。ボディコンテストを通じてもっと自分の存在を知ってもらえるように、そしていつも応援してくれている親にも親孝行ができるように、まずは日本一を目指して残りの約1カ月頑張りたいと思います」
取材：FITNESSLOVE編集部 撮影：北岡一浩
